FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(2/7-2/11)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週2/7-2/11の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
【予想レンジ】
153.92-157.73

中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め

※二週連続の陽線(上髭陽線 実体部:149Pips、上髭:65Pips、下髭:3Pips)です。

1月31日(月)東京時間は日経平均280円超高を背景にリスク選好の円売りが進行。欧州時間は序盤は緩やかにユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行。20時30分過ぎから、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが急伸し失速。NY時間は 米10年利回り低下からのドル売り。
2月1日(火)東京時間は日経平均が上昇幅を縮小。更に米10年利回りが低下し、ドル売り・円買いが進行。欧州時間は欧州株価指数が強含み、米10年利回りが持ち直すとリスク選好のドル売り・円売りが進行。その後、米10年利回りが低下に転じるとドル売り。NY時間は英10年利回り上昇からのポンド買いやユーロポンドのユーロ売りポンド買い買い。
2月2日(水)東京時間は日経平均450円超高から円売りに。株価や米長期金利が伸び悩みと揉み合い。欧州時間は対欧州通貨を中心にドル売り圧力が高まると、ドル円のドル売りに連れる。その後、ドル円が下げ渋るとポンドドルの上昇拡大を受けて反転上昇。NY時間は一進一退から、最後はダウ平均上昇からリスク選好のドル売り・円売りが進行。
2月3日(木)東京時間は日経平均300円超下落から円買いが進行。その後、日経平均が下げ止まるとショートカバーが入る。欧州時間はBOEが政策金利を0.25%引き上げ0.50%にする事を決定。議事録によると、全会一致で引き上げが決定。 4委員は50bp利上げ主張しています。 金融政策を受けてポンドが急伸。NY時間は急伸からの調整後は再びポンド買い。
2月4日(金)東京時間は日経平均がマイナス圏で軟調で推移すると円買い。その後、日経平均が200円超高まで反発すると円売りに。しかし、対ユーロでのドル売り、そしてポンド売りが強まると失速。欧州時間は欧米株安からリスク回避のドル買い・円買いが進行。NY時間は非農業部門雇用者数と平均時給の改善を受けてドル買い。

トレンドラインは4週線が下向き、6週線、9週線が上向き、13週線が上向きに変化、26週線、52週線が上向き。パラボリック(149.65)はロング転換5週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。両線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2021年10月20高値(158.21)
◇2022年1月5高値(157.75)
◇2/5 6:55(155.83)
◇6週移動平均(155.54)
◇4週移動平均線(155.12)
◇9週移動平均線(154.16)
◇基準線(153.58)
◇転換線(153.39)
◇13週移動平均線(153.36)
◇26週移動平均線(153.02)
◇52週移動平均線(152.42)
◇一目均衡表雲の上限① (151.01)
◇一目均衡表雲の下限②(144.55)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.2.5_6:55現在のデータを基にしています

2022.2.4ポンド円TOKYO-Summary

対ユーロでのドル売り、そしてポンド売りが強まる

・日経平均がマイナス圏で軟調で推移すると円買いに。ドル円は114.81まで、ポンド円は156.18まで下落。その後、日経平均が200円超高まで反発すると円売りに。ドル円は114.96まで、ポンド円は156.48まで上昇。
・対ユーロでのドル売り、そしてポンド売りが強まるとドル円は114.87まで、ポンド円は156.21まで下落。ポンドドルも1.3596まで下落となっています。

2022.2.4ポンド円LONDON-Summary

リスク回避のドル買い・円買い

・欧米株安からリスク回避のドル買い・円買いが進行。ドル円は114.77まで、ポンド円は155.61まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.3545まで下落となっています。

2022.2.4米雇用統計

非農業部門雇用者数と平均時給の改善を受けてドル買い

・1月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+46.7万人と事前予想の+15.0万人を大幅上回る。平均時給も前月比+0.7%、前年比+5.7%と市場予想の前月比+0.5%、前年比+5.2%と市場予想を上回る。失業率は4.09%と市場予想通の3.9%から悪化です。 非農業部門雇用者数と平均時給の改善を受けてドル買いです。

2022.2.4ポンド円NY-Summary

米雇用統計を受けて米10年利回り上昇からドル買い

・米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回ると米10年利回り上昇からドル買いが活発化。平均時給が市場予想上回った事もドル買いを支援。ドル円は1115.42まで、ポンド円は156.15まで上昇。一方でポンドドルは1.3505まで下落。
・一巡後、ドル円は115.25を挟んで、ポンド円は156.00を挟んで揉み合い。一方でポンドドルは1.3551まで再び買い戻しが入っています。

[売買結果] [昨日 99P  2月累計 536P]
156.44(S)⇒156.31利確13P 2022/02/04 10:36
156.43(S)⇒156.25利確18P
156.34(S)⇒156.25利確9P 2022/02/04 17:33
155.94(S)⇒155.83利確11P
155.87(S)⇒155.76利確11P
155.97(S)⇒155.87利確10P
156.01(S)⇒155.88利確13P
156.12(S)⇒155.98利確14P 2022/02/05 00:30
152.95(S)保有
151.38(S)保有
151.28(S)保有
151.13(S)保有
156.04(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.1.3版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.1.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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