FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(1/31-2/4)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週1/31-2/4の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-ummary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
【予想レンジ】
153.05-155.35

中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め

※三週振りの陽線(陽線上下に髭 実体部:42Pips、上髭:58Pips、下髭:104Pips)です。

1月24日(月)東京時間は日経平均が320円超安から100円超高まで反発。更にダウ先物が堅調に推移するとドル買い・円売りが進行。欧州時間は英10年利回り低下からのポンド売りや英製造業/非製造業PMI[速報]下振れからのポンド売り。NY時間は米国の早期金融政策正常化への警戒感やウクライナ情勢への懸念から欧米株価の大幅下落でリスク回避ドル買いが進行。2時30過ぎからユーロポンドのユーロ売りポンド買いから買い戻し。
1月25日(火)東京時間は米金融引き締めやウクライナ情勢緊迫を背景に日経平均が一時600円超安でリスク回避の円買いが進行。欧州時間は日経先物や欧州株の上昇。更に米10年利回り上昇からドル買い・円売りが進行。その後、米10年利回りの上昇が一服。ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換すると失速。NY時間はダウ平均が下落幅を縮小しプラス圏を回復するとリスク回避後退からドル売りが進行。
1月26日(水)東京時間は日経平均270円超下落から円買いが進行。その後、日経平均が下落幅を縮小すると円売り戻し。欧州時間は日米株価先物の上昇や欧州株式全面高を背景にリスク選好の円売りが進行。NY時間はFOMC声明、パウエルFRB議長の会見を受けて米10年債利回りが急上昇し、ダウ平均は失速。ドル買い。
1月27日(木)東京時間は米国の金融引き締めが一段と強まるとの警戒感から日経平均840円超安やアジア株式市場全面安からリスク回避のドル買い・円買いが進行。欧州時間は日米株価先物が急速に下落幅を縮小。安寄り付きした欧州株式も買い戻しが優勢となり、リスク回避後退からのドル買いが進行。NY時間は米債権に連動し上下振れる。
1月28日(金)東京時間は日経平均560円超高やダウ先物が240ドル超高を背景にリスク選好のドル売り・円売りが進行。欧州時間は欧州株式相場やダウ先物などが軟調に推移する中。リスク回避のドル買い・円買いが進行。その後、米10-12月期雇用コスト指数が市場予想を下回ると、 米10年利回りが低下に転じた事を手掛かりにポンド買い・ドル売りで反発上昇。NY時間は英10年利回り低下やユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。

トレンドラインは4週線が下向きに変化、6週線、9週線が上向き、13週線が下向き、26週線、52週線が上向き。パラボリック(149.49)はロング転換4週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。両線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2021年10月20高値(158.21)
◇2022年1月5高値(157.75)
◇4週移動平均線(155.43)
◇6週移動平均(155.12)
◇1/29 6:55(154.37)
◇基準線(153.58)
◇9週移動平均線(153.43)
◇転換線(153.36)
◇13週移動平均線(153.15)
◇26週移動平均線(152.90)
◇52週移動平均線(152.20)
◇一目均衡表雲の上限① (150.82)
◇一目均衡表雲の下限②(144.55)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.1.29_6:55現在のデータを基にしています

2022.1.28ポンド円TOKYO-Summary

リスク選好のドル売り・円売りが進行

・日経平均560円超高やダウ先物が240ドル超高を背景にリスク選好のドル売り・円売りが進行。ポンドドルは1.3415まで、ポンド円は154.87まで上昇。一方でドル円は115.47まで上昇も、昨日高値レジスタンスとして意識される売りが観測。更に115.50からの戻り売りが控えている事で伸び悩みとなっています。

2022.1.28ポンド円LONDON-Summary

米10年利回りが低下に転じドル売り

・欧州株式相場やダウ先物などが軟調に推移する中。リスク回避のドル買い・円買いが進行。ポンドドルは1.3364まで、ポンド円は154.34まで下落。
・米10-12月期雇用コスト指数が市場予想を下回ると、 米10年利回りが低下に転じた事を手掛かりにポンド・ドル売りが先行。ポンドドルは1.3426まで、ポンド円は15495まで反発上昇。一方でドル円は115.25まで下落となっています。

2022.1.28ポンド円NY-Summary

ユーロポンドでのユーロ買いポンド売り

・英10年利回り低下やユーロポンドでのユーロ買いポンド売りからポンドドルは1.3374まで、ポンド円は154.09まで下落。一方でドル円は米10年利回り低下を背景に円買いが進行し115.12まで下落となっています。

[売買結果] [昨日 7P  1月累計 1406P]
154.56(S)⇒154.65利確▲11P
154.41(S)⇒154.65利確▲24P 2022/01/28 14:40
154.90(S)⇒154.78利確12P
154.79(S)⇒154.67利確12P
154.71(S)⇒154.67利確4P
154.59(S)⇒154.49利確10P
154.45(S)⇒154.40利確5P
154.39(S)⇒154.40利確▲1P 2022/01/28 18:22
152.95(S)保有
151.38(S)保有
151.28(S)保有
151.13(S)保有
156.04(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.1.3版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.1.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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