FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(1/24-1/28)

【予想レンジ】
151.96-155.26
中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
※二週連続の陰線(上髭陰線 実体部:93Pips、上髭:189Pips、下髭:17Pips)です。1月17日(月)東京時間は日経平均の上昇を支えに円売りが進行。欧州時間は欧州株の堅調な推移からリスク選好の円売りが進行。20時過ぎからユーロポンドでのユーロ買いポンド売りで失速。NY時間は欧州株高からリスク選好が継続。
1月18日(火)東京時間は米10年債利回り上昇からドル買いが強まる。その後、日経平均が下落に転じると上値を切り下げる。欧州時間は英9-11月ILO失業率 は4.1%と市場予想4.2%より強く、英12月雇用統計失業率も4.7%と前回の4.9%から改善した事を受けてポンド買い。その後、欧州株全面安やダウ先物軟調からリスク回避のドル買い・円買いが進行。NY時間は三連休明けのダウ平均が大きく下落して始まるとリスク回避のドル買いが再開。その後、ダウ平均が下落幅を縮小するとショートカバー。
1月19日(水)東京時間は日経平均500円超安も米10年利回り上昇から円売りが優勢に。後場から日経平均が790円超安もまで下落幅を拡大。米10年利回りの上昇が一服した事でリスク回避の円買いが進行。欧州時間はダウ先物反騰や英10年利回り上昇からポンド買いが進行。NY時間は米住宅着工件数や米建設許可が強い結果でしたが、米10年利回りが低下。ダウ平均も下落幅を拡大し円買いが進行。
1月20日(木)東京時間は米10年債利回り低下や日経平均200円超下落を受けてドル売り・円買いに。その後、米10年利回りが下落幅を縮小。日経平均が400円超高まで持ち直すとドル買い・円売りと株価、米債権に連動。欧州時間は英国FTSE100が軟調に推移している事や英10年利回り低下からのポンド売り。NY時間は 一転、ダウ平均下や日経先物落。リスク回避のドル買いが進行。
1月21日(金)東京時間は日経平均640円超安下落や米10年利回り低下から円買いが進行。その後、日経平均が350円超安まで下落幅を縮小するとショートカバー。欧州時間は英10年利回り低下からのポンド売りやユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。NY時間は米10年債利回りが再び低下。ダウ平均が続落しリスク回避の円買い。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線が下向き、26週線、52週線が上向き。パラボリック(149.34)はロング転換3週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。両線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2021年10月20高値(158.21)
◇2022年1月5高値(157.75)
◇4週移動平均線(155.76)
◇6週移動平均(154.47)
◇1/22 6:55(154.08)
◇基準線(153.58)
◇転換線(153.36)
◇13週移動平均線(153.28)
◇9週移動平均線(153.05)
◇26週移動平均線(152.83)
◇52週移動平均線(151.99)
◇一目均衡表雲の上限① (150.47)
◇一目均衡表雲の下限②(144.55)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.1.22_6:55現在のデータを基にしています
2022.1.21ポンド円TOKYO-Summary
日経平均安や10年利回り低下から円買い
・日経平均640円超安下落や米10年利回り低下から円買いが進行。ドル円は113.62まで、ポンド円は154.45まで下落。その後、日経平均が250円超安まで下落幅を縮小すると、ドル円は113.86まで、ポンド円は154.78までショートカバー。一方でポンドドルはドル売りとユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが相殺となり1.3590を挟んで揉み合いとなっています。2022.1.21ポンド円LONDON-Summary
英10年利回り低下からのポンド売り
・英10年利回り低下からのポンド売りやユーロポンドでのユーロ買いポンド売りで、ポンドドルは1.3551までポンド円は154.26まで下落。一方でドル円は米10年利回りが下落幅を縮小した事で114.03までショートカバー。その後、金利の縮小が一服すると113.80まで上値を切り下げています。2022.1.21ポンド円NY-Summary
ダウ平均が続落しリスク回避の円買い
・米10年債利回りが再び低下。ダウ平均が続落しリスク回避の円買いに。ドル円は113.60まで、ポンド円は153.91まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.3545まで下落となっています。[売買結果] [昨日 113P 1月累計 1042P]
155.00(S)⇒154.89利確11P
154.91(S)⇒154.79利確12P
154.81(S)⇒154.55利確26P 2022/01/21 14:16
154.62(S)⇒154.52利確10P
154.66(S)⇒154.53利確13P 2022/01/21 18:12
154.42(S)⇒154.27利確15P
154.23(S)⇒154.08利確15P
154.33(S)⇒154.22利確11P 2022/01/21 23:36
152.95(S)保有
151.38(S)保有
151.28(S)保有
151.13(S)保有
156.04(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.1.3版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.1.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。