FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(1/17-1/21)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週1/17-1/21の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-ummary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
【予想レンジ】154.20-157.60

中期トレンド(週足)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

※六週振りの陰線(小陰線上下に髭 実体部:45Pips、上髭:102Pips、下髭:77Pips)です。

1月10日(月)東京時間は東京市場休場の中、豪ドル円の円売り(モリソン豪首相が記者会見でオミクロン株の感染が拡大しているが再封鎖ではなく、前に推し進めると発言した事から)やダウ先物下げ渋りからの円売り。欧州時間は欧州株式が軟調。ダウ先物も小幅安で推移。米10年債利回りが低下したことも嫌気され円買いが進行。NY時間はウクライナ情勢を巡る米露会談への懸念から欧米株価が軟調。リスク回避のドル買い・円買いが進行。その後、ダウ平均が下落幅を縮小すると円売り戻し。
1月11日(火)東京時間は日経平均が寄り付きから下落幅拡大も、三連休明けの東京は実需(輸入)からの円売りが優勢に。その後、下値を切り上げた日経平均が、後場から再び下落幅を拡大すると円買い。欧州時間は欧州株が上昇して始まり、ダウ先物も堅調に推移するとリスク選好の円売りが進行。その後、株価上昇が一服。ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行すると上値を切り下げる。NY時間はパウエルFRB議長の指名承認公聴が警戒したほどタカ派的な内容ではなかった事を受けて米10年利回りが低下しドル売り。
1月12日(水)東京時間は米10年利回りが低下が継続するも、日経平均が500円超高まで上昇幅を拡大する円売り戻しが優勢。欧州時間はドル買いの綱引きで方向性の定まらない展開。NY時間は米CPIが市場予想を上回るも想定内の範囲から米10年利回り低下と共にドル売りが進行。
1月13日(木)東京時間は日経平均下落からリスク回避の円買いが進行。欧州時間はドル売り圧力が高まった事やユーロポンドのユーロ売りポンド買いから上昇。その後、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換し上値を切り下げる。NY時間は 米PPIや米新規失業保険申請件数が市場予想より弱い内容となった事を受けて米10年利回り低下から円買いが進行。高寄り付きしだダウ平均が下落に転じた事も円買いを促す。
1月14日(金)東京時間は日経平均が550円超安まで下落幅を拡大。リスク回避の円買いが進行。その後、日経平均が下落幅を縮小すると揉み合い。 欧州時間は欧米株安を手掛かりにリスク回避のドル買い・円買いが進行。NY時間は米10年債権利回り上昇が上昇に転換するとドル買い。

トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線が下向きに変化、26週線、52週線が上向き。パラボリック(149.15)はロング転換2週目です。
4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週は両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2021年10月20高値(158.21)
◇2022年1月5高値(157.75)
◇1/15 6:55(156.23)
◇4週移動平均線(155.56)
◇6週移動平均(153.86)
◇13週移動平均線(153.44)
◇転換線(153.36)
◇基準線(153.34)
◇9週移動平均線(152.96)
◇26週移動平均線(152.75)
◇52週移動平均線(151.76)
◇一目均衡表雲の上限① (150.79)
◇一目均衡表雲の下限②(144.55)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.1.15_6:55現在のデータを基にしています

2022.1.14ポンド円TOKYO-Summary

リスク回避の円買い

・日経平均が550円超安まで下落幅を拡大。リスク回避の円買いが進行。ドル円は113.63まで、ポンド円は156.00まで下落。一方でポンドドルはドル円の下落を受けて1.3729まで上昇。その後、日経平均が下落幅を縮小すると、ドル円、ポンド円は下げ止まり、ポンドドルは1.3725を挟んで揉み合いとなっています。

2022.1.14ポンド円LONDON-Summary

欧米株安を手掛かりにリスク回避のドル買い・円買い

・欧米株安を手掛かりにリスク回避のドル買い・円買いが進行。ドル円は113.48まで、ポンド円は155.45まで、ポンドドルは1.3683まで下落となっています。

2022.1.14ポンド円NY-Summary

米10年債権利回り上昇が上昇に転換するとドル買い

・米10年債権利回り上昇が上昇に転換するとドル買いに。ドル円は114.18まで、ポンド円は155.89まで上昇。一方でポンドドルは1.3654まで下落。
・3時過ぎからユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進むと、ポンドドルは1.3683まで反発上昇。ポンド円も連動し156.22まで上昇となっています。

[売買結果] [昨日 79P  1月累計 675P]
156.51(S)⇒156.41利確10P
156.46(S)⇒156.33利確13P
156.44(S)⇒156.26利確18P 2022/01/14 09:56
156.18(S)⇒156.00利確18P
156.26(S)⇒156.06利確20P 2022/01/14 22:49
152.95(S)保有
151.38(S)保有
151.28(S)保有
151.13(S)保有
156.04(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.1.3版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.1.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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