FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(1/10-1/14)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週1/10-1/14の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-ummary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
【予想レンジ】154.79-158.91

中期トレンド(週足)=13週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

※五週連続の陽線(陽線上下に髭 実体部:154Pips、上髭:70Pips、下髭:62Pips)です。

1月3日(月)東京時間中国・恒大集団の株式が香港市場での売買停止を受けて香港株が下落。ダウ先物や日経平均先物も上昇幅を縮小しリスク選好後退を受けてのドル買い・円買いが進行。欧州時間は英国休場の中、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行。NY時間はユーロポンド売り戻し。
1月4日(火)東京時間は日経平均500円超高を背景にリスク選好を意識したドル売り・円売りが進行。欧州時間はダウ先物や日経先物の上昇幅を拡大を眺め円売りが加速。NY時間は英製造業PMI改定値が市場予想上回った事や英国で新型コロナの追加抑制策が導入されなかった事が材料となり、ユーロポンドでのユーロ売りポンド買い継続。
1月5日(水)東京時間は日経平均が伸び悩み、ダウ先物が100ドル下落した事から円買いが先行。その後、ダウ先物が下げ止まると小幅に反発。欧州時間は日経先物が上昇幅を縮小すると、持ち高調整の円買いが進行。NY時間はジョンソン英首相が議会でインフレに対し常に注意を払う必要があるとの見解を示した事や新型コロナ流行に伴う渡航規制を緩和する方針を表明した事で英経済活動停滞への懸念が後退しポンド買いが進行。
1月6日(木)東京時間は米FRBによる金融緩和見直しの加速警戒や日経平均840円超下落からリスク回避による、ドル円とクロス円で円買いと外貨売りが進行。欧州時間は日米株価先物が堅調に推移。安寄り付きした欧州株式相も徐々に下落幅を縮小すると、リスク回避後退。NY時間は明確な方向性出ず、小幅に上下に振れる。
1月7日(金)東京時間は日経平均が寄り付きから上昇幅を拡大。ダウ先物も持ち直すとリスク選好の円売りに。仲値に掛けて実需(輸入)からの円売りも入る。仲値経過後、実需が後退すると揉み合い。欧州時間は ユーロポンド買いが一服すると反発上昇。NY時間は米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大きく下回るとジリジリとドル売り強まる。

トレンドラインは4週線、6週線、9週線、13週線が上向き、26週線が上向きに変化、52週線が上向き。パラボリック(149.97)はロング転換です。
13週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週は同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2021年10月20高値(158.21)
◇2022年1月5高値(157.75)
◇1/8 6:55(157.06)
◇4週移動平均線(154.13)
◇13週移動平均線(153.50)
◇転換線(153.36)
◇基準線(153.34)
◇9週移動平均線(152.58)
◇26週移動平均線(152.57)
◇6週移動平均(151.70)
◇52週移動平均線(151.47)
◇一目均衡表雲の上限① (150.78)
◇一目均衡表雲の下限②(144.57)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2022.1.8_6:55現在のデータを基にしています

2022.1.7ポンド円TOKYO-Summary

上昇後、揉み合い

・日経平均が寄り付きから上昇幅を拡大。ダウ先物も持ち直すとリスク選好の円売りに。仲値に掛けて実需(輸入)からの円売りがも入りドル円は116.04まで、ポンド円は157.10まで上昇。
・仲値経過後、実需が後退するとドル円は115.83まで上値を切り下げる。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ売りポンド買いから1.3552まで上昇。ポンド円は両通貨の相反する動きから156.95を挟んで揉み合いとなっています。

2022.1.7ポンド円LONDON-Summary

揉み合い継続

・ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから、ポンドドルは1.3527まで、ポンド円は156.77まで下落。その後、ユーロポンド買いが一服すると、ポンドドルは1.3557まで、ポンド円は157.04まで反発上昇。

2022.1.7米雇用統計

非農業部門雇用者数が大幅下振れ

・12月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+19.9万人と事前予想の+45.0万人を大幅下振れる。平均時給も前月比+0.6%、前年比+4.7%と市場予想の前月比+0.4%、前年比+4.2%と市場予想を上回る。失業率は3.9%と市場予想通の4.1から改善。

2022.1.7ポンド円NY-Summary

欧州通貨を中心にドル売りの流れ

・米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比19.9万人増と予想の45.0万人増を大きく下回るとジリジリとドル売り強まり、ポンドドルは1.3596まで、ポンド円は131.18まで上昇。一方でドル円は115.55まで下落となっています。

[売買結果] [昨日 50P  1月累計 277P]
157.00(S)⇒156.87利確13P 2022/01/07 09:55
157.04(S)⇒156.82利確22P 2022/01/07 22:36
157.03(S)⇒156.88利確15P 2022/01/08 00:50
152.95(S)保有
151.38(S)保有
151.28(S)保有
151.13(S)保有
156.04(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 15.1.3版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2022.1.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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