FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(11/29-12/3)

◆151.99-148.31【↓】
中期トレンド(週足)=13週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンド
※三日振りの陰線(上髭陰線 実体部:211Pips、上髭:118 Pips、下髭:36Pips)です。11月22日(月)東京時間は本邦実需(輸入)からの円売りや米10年債権利回り上昇からのドル買い・円売り。その後、米10年債権利回りの上昇が一服。更に欧州での新型コロナ新規感染者数が再拡大での行動規制を強化する動きからのリスク回避の動き。欧州時間はユーロポンドでユーロ買い戻しが先行。19時過ぎからユーロポンドでのユーロ売りポンド買いに転換し対ユーロでの展開。NY時間はバイデン米大統領は次期FRB議長にパウエル現議長を再指名。副議長にはブレイナード理事を指名するとの報道を受けて米10年債権利回り上昇からドル買いが進行。
11月23日(火)東京時間は東京市場休場の中、仕掛けて的な円売りが入りとドル円はノックアウト・オプションをヒット。更に昨日、パウエルFRB議長が再任された事を受けの円売り・ドル買いも継続。欧州時間はダウ先物や独DAXに連動し小幅に上下に振れる。NY時間は米10年債権利回り上昇を受けて円売り・ドル買いが進行。
11月24日(水)東京時間は米10年債利回りが低下した事や日経平均500円超安まで下落幅を拡大からリスク回避の円買いが強まる。欧州時間はダウ先物リスク回避のドル買いや原油先物安を背景としたドル買い。NY時間は米新規失業保険申請件数が市場予想より強い内容となった事から米10年債権利回り上昇と共にドル買いが進行。その後、米10年債権利回り上昇幅縮小も、パウエルFRB議長が続投する見通しとなった事を受けての米利上げ前倒しへの思惑からドル買いが継続しドル全面高。
11月25日(木)東京時間は日経平均上昇を手掛かりにしたリスク選好のドル売り進行。欧州時間はユーロポンドでユーロ買い戻しの流れが継続。ポンドの上値が圧迫。NY時間はユーロポンドでのユーロ売りポンド買いに転換。
11月26日(金)東京時間は日経平均、ダウ先物が大幅安。更に米10年債利回り低下からドル売り・円買いが進行。欧州時間はアフリカ南部で新たに確認された新型コロナウイルス変異株の感染拡大への懸念からダウ先物が770ドル超安や欧州株大幅下落。更に米10年債利回り低下から円買いが進行。その後、急ピッチで下げた反動からショートカバーが入る。NY時間は再び、アフリカ南部で新たに確認された新型コロナウイルス変異株の感染拡大への懸念からダウ平均が900ドル超下落しリスク回避の円買い・ドル売り。更に米10年物国債利回りも1.482%まで下落幅を拡大した事でドル売りを促す。
トレンドラインは4週線が下向き、6週線、9週線、13週線が下向きに変化、26週線が下向き、52週線が上向き。パラボリック(150.41)はロング転換7週目です。
13週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンドです。
来週は同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2021年10月20高値(158.21)
◇転換線(153.72)
◇6週移動平均線(153.71)
◇9週移動平均線(153.62)
◇4週移動平均線(152.51)
◇基準線(153.34)
◇13週移動平均線(153.00)
◇26週移動平均線(152.81)
◇11/27 6:55(151.17)
◇52週移動平均線(150.00)
◇一目均衡表雲の上限① (149.49)
◇一目均衡表雲の下限②(143.91)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2021.11.27_6:55現在のデータを基にしています
2021.11.26ポンド円TOKYO-Summary
ドル売り・円買い
・日経平均800円超安、ダウ先物が500ドル超安。更に米10年債利回りが1.55%台まで低下からドル売り・円買いが進行。ドル円は114.59まで、ポンド円は152.46まで下落。一方で金利低下からのドル買いも、ポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行し事に影響を受けて1.3298まで下落となっています。2021.11.26ポンド円LONDON-Summary
急ピッチで下げた反動からショートカバー
・アフリカ南部で新たに確認された新型コロナウイルス変異株の感染拡大への懸念からダウ先物が770ドル超安や欧州株先物も大幅下落でスタート。更に米10年債利回り低下から円買いが進行。ドル円は113.65まで、ポンド円は151.08まで下落。・その後、急ピッチで下げた反動からショートカバーが入り、ドル円は114.42円まで、ポンド円は153.38まで反発。一方でポンドドルは円やユーロなどに対してドル安が進んだ流れに沿った事やピルMPC委員に発言(雇用市場は引き続き堅調。金利は今後数カ月で徐々に上昇する必要)を受けてポンド買いを誘い1.3348まで上昇となっています。
2021.11.26ポンド円NY-Summary
リスク回避の円買い・ドル売り
・NYに入りると再び、アフリカ南部で新たに確認された新型コロナウイルス変異株の感染拡大への懸念から平均が900ドル超下落しリスク回避の円買い・ドル売り。更に米10年物国債利回りも1.482%まで下落幅を拡大した事でドル売りを促し、ドル円は113.05まで、ポンド円は150.72まで下落となっています。[売買結果] [昨日 322P 11月累計 2990P]
153.24(S)⇒153.11利確13P
153.26(S)⇒152.94利確32P(保有)
152.82(S)⇒152.94利確▲12P(保有)
153.01(S)⇒152.91利確10P
152.94(S)⇒152.65利確29P
152.76(S)⇒152.66利確10P 2021/11/26 11:34
152.48(S)⇒152.37利確11P
152.31(S)⇒152.21利確10P
152.20(S)⇒152.06利確14P
151.89(S)⇒151.42利確47P
151.99(S)⇒151.84利確15P
152.30(S)⇒152.13利確17P
152.23(S)⇒152.13利確10P
152.26(S)⇒152.05利確21P
152.18(S)⇒152.05利確13P
152.07(S)⇒152.05利確2P 2021/11/26 18:16
152.07(S)⇒151.27利確80P 2021/11/27 00:05
156.04(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 14.11.1版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2021.11.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。