FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(11/22-11/26)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週11/22-11/26の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-ummary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆154.54-151.91【↓】

中期トレンド(週足)=13週線の攻防からトレンドの見極め

※二週連続の陽線(上髭小陽線 実体部:57Pips、上髭:141Pips、下髭:21Pips)です。

11月15日(月)東京時間は米10年債利回りの低下を受けてドル売りに。欧州時間はユーロポンドが売りに転換しポンド反発。NY時間は 米ニューヨーク連銀製造業景気指数が大きく上振れすると米10年債権利回り上昇からドル買い。
11月16日(火)東京時間はリスク選好を意識した円売りが進行。その後、日経平均が上昇幅を縮小すると円買い戻し。欧州時間は英雇用指標(失業率、失業保険申請件数推移)や英 ILO失業率が全て市場予想よりも好結果だった事からポンド買いが進行。NY時間は良好な米経済指標が相次いだことでドル全面高。
11月17日(水)東京時間は小幅に上下に振れ揉み合い。欧州時間は英CPI上振れを見越したポンド買いが先行。英CPIやRPIが上振れるとポンド買いが加速。一巡後は利食いや英10年物国債利回りは低下からのポンド売り。更に原油先物続落から対資源国通貨でドル買いが進んだ影響も受けてポンド失速 。NY時間はポジション調整のドル売りが先行。更に米10年債利回りが低下に転じた事からドル売りが加速。
11月18日(木)東京時間は日経平均280円超安からリスク回避の円買いが進行。その後、政府が19日に閣議決定する経済対策の規模が財政支出ベースで55.7兆円程度となの報道を受けて日経平均が持ち直すと円売り戻し。欧州時間は米債権に連動し小幅に上下に振れる。NY時間は米10年債権利回りが低下に転じるとドル売り戻し米10年債権利回りが低下に転じるとドル売り戻し。
11月19日(金)東京時間は米10年債利回り上昇を受けドル買いが進行。欧州時間はオーストリアが来週からロックダウンを実施す等、欧州圏での新型コロナ感染状況が深刻化している事から、英・独10年債権利回りが急低下。ポンド急落。NY時間は英・独・米10年債権利回りの低下が一服で買い戻し。

トレンドラインは4週線が下向き、6週線、9週線が上向き、13週線が上向き、26週線が下向き、52週線が上向き。パラボリック(150.09)はロング転換6週目です。
来週も13週線の攻防となります。
同線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。同線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に同線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2021年10月20高値(158.21)
◇6週移動平均線(154.73)
◇4週移動平均線(153.79)
◇9週移動平均線(153.67)
◇転換線(153.58)
◇基準線(153.34)
◇11/20 6:55(153.31)
◇13週移動平均線(153.01)
◇26週移動平均線(153.00)
◇52週移動平均線(149.76)
◇一目均衡表雲の上限① (148.74)
◇一目均衡表雲の下限②(142.86)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2021.11.20_6:55現在のデータを基にしています

2021.11.19ポンド円TOKYO-Summary

米10年債利回り上昇を受けドル買いが

・米10年債利回り上昇を受けドル買いが進行。ドル円は114.39まで上昇。一方でポンドドルは1.3480まで下落。ポンド円は両通貨のドル買いの綱引きで154.25を挟んで揉み合い。
・米10年債権利回り上昇が一服すると、ドル円はドル円は114.35を挟んで、ポンドドルは1.3485を挟んで揉み合い。ポンド円は引き続き154.25を挟んで揉み合いとなっています。

2021.11.19ポンド円LONDON-Summary

英・独10年債権利回りが急低下

・オーストリアが来週からロックダウンを実施す等、欧州圏での新型コロナ感染状況が深刻化している事から、英・独10年債権利回りが急低下。ポンドドルは1.3406まで、ポンド円は152.52まで下落。一方でドル円は米10年債利回りが1.60%台に乗せた場面では114.54円まで上昇。その後、1.534%まで急低下し一転円買いになり113.58で下落となっています。

2021.11.19ポンド円NY-Summary

長期金利低下一服

・独ロックダウン入りへの警戒感が和らいだ事や米下院が1兆7500億ドル規模の気候変動・社会保障関連歳出法案を可決した事で、英・独・米10年債権利回りの低下が一服。ドル売り戻しや円売り戻しが優勢となり、ドル円は114.05まで、ポンド円は153.54まで、ポンドドルは1.3475まで下値を切り上げています。

[売買結果] [昨日 185P  11月累計 2185P]
154.44(S)⇒154.37利確7P
154.33(S)⇒154.37利確▲4P
154.33(S)⇒154.13利確20P
154.26(S)⇒154.13利確13P(東京時間ポジ)
154.19(S)⇒154.04利確15P
153.97(S)⇒153.87利確10P
153.89(S)⇒153.87利確2P
153.67(S)⇒153.31利確36P 2021/11/19 18:30
153.11(S)⇒152.96利確15P
153.48(S)⇒153.42利確6P
153.32(S)⇒153.42利確▲10P
153.54(S)⇒153.30利確24P
153.37(S)⇒153.05利確32P
153.40(S)⇒153.21利確19P 2021/11/20 00:59
153.26(S)保有
152.82(S)保有
156.04(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 14.11.1版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2021.11.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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