FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(10/25-10/29)

[algorithm story]
◆157.97-154.47【↓】
中期トレンド(週足)=13週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド
※三週振りの陰線(上髭陰線 実体部:91Pips、上髭:113Pips、下髭:25Pips)です。10月18日(月)東京時間は本邦実需(輸出)からの円買いや日経平均失速からのドル売り・円買い。11時を過ぎると原油先物高によるインフレ懸念で米10年債権利回り上昇からドル買い。欧州時間は週末のBOE総裁発言を受け年内の英利上げ観測が高まり英10年債権利回りが1.15%に載せるもポンドの反応は限定的。ホックスで方向性の定まらないの動き。NY時間は年内にも利上げ観測とインフレ抑制のための金融引き締めリスク思惑が相反しボックス相場。
10月19日(火)東京時間は米10年債利回りが低下からのドル売りや原油先物上昇を受けて対資源国通貨でドル売りが活発。欧州時間はダウ先物上昇幅拡大からリスク選好のドル売り・円売りが進行。更にBOE利上げ観測(年内にも利上げに踏み切るとの思惑が強まり)に支援も有りポンド買い加速。NY時間は米10年債権利回り上昇に伴うポンド売り・ドル買い。
10月20日(水)東京時間は早朝から直近高値更新を狙った仕掛け的な円売りが進行。欧州時間は英CPIが市場予想を下回ると、ポジション調整のポンド売りが進行。NY時間は 原油先物上昇を受けて対資源国通貨でドル売りが活発化。
10月21日(木)東京時間は日経平均高を見越した円売りが先行。午後から日経平均が540円超安まで下落幅を拡大。香港ハンセン指数も午後から下落幅を拡大し、リスク回避のドル買い・円買いが進行。欧州時間は原油先物が反落し対資源国通貨でドル買いが進んだ影響も受けた事や英CBI企業動向調査(総受注)が市場予想比弱めの結果となった事でポンド売り・ドル買い。NY時間は米債権に連動し上下に振れる。
10月22日(金)東京時間は中国恒大集団が9月23日に見送ってい利払いを実施するとの報道を受けてデフォルトが避けられるとの思惑が浮上から株価上昇を受けて円売りが進行。その後、デフォルト回避報道を受けて上昇した日経平均が伸び悩み、米10年債権利回りが低下すると上値を切り下げる。欧州時間は原油先物上昇を受けて対ドルで資源国通貨が堅調推移した影響からドルは相対的に弱く、更に米10年債権利回り低下。NY時間、はEUはアイルランド国境に関し英国との溝がこれ以上深まれば、ブレグジット合意の破棄を検討しているとの報道からユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(148.64)はロング転換2週目です。
13週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週も同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2021年10月20高値(158.21)
◇10/23 5:55(156.17)
◇4週移動平均線(154.12)
◇転換線(153.58)
◇基準線(153.34)
◇6週移動平均線(153.14)
◇26週移動平均線(152.85)
◇9週移動平均線(152.67)
◇13週移動平均線(152.39)
◇52週移動平均線(148.46)
◇一目均衡表雲の上限① (147.15)
◇一目均衡表雲の下限②(141.38)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2021.10.23_5:55現在のデータを基にしています
2021.10.22ポンド円TOKYO-Summary
デフォルト回避報道を受けて一時的に円売り
・中国恒大集団が9月23日に見送ってい利払いを実施するとの報道を受けてデフォルトが避けられるとの思惑が浮上から株価上昇を受けて円売りが進行。ドル円は114.20まで、ポンド円は157.65まで上昇。・その後、デフォルト回避報道を受けて上昇した日経平均が伸び悩み、米10年債権利回りが低下すると、ドル円は114.00まで、ポンド円は157.21まで上値を切り下げる。一方でポンドドルはポンド円に連動し、1.3808まで上昇後、1.3788まで上値を切り下げています。
2021.10.22ポンド円LONDON-Summary
原油先物高、米債権高
・原油先物上昇を受けて対ドルで資源国通貨が堅調推移した影響からドルは相対的に弱く、更に米10年債権利回り低下も有り、ドル円は113.70まで、ポンド円は156.73まで下落。・一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ売りポンドが進行すると1.3814まで上昇。18時を過ぎると、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換し1.3774まで下落となっています。
2021.10.22ポンド円NY-Summary
ブレグジット合意の破棄を検討報道からポンド売り
・米10年債利回り低下からドル売り・円買いが進行。ナスダック総合が下落幅を拡大するのを眺めて円買いが更に強まり、ドル円は113.41まで下落。・一方でポンドドルはEUはアイルランド国境に関し英国との溝がこれ以上深まれば、ブレグジット合意の破棄を検討しているとの報道からユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行し1.3736まで下落。ポンド円はドル円とポンドドルの両者の下落に連れて155.92まで下落となっています。
[売買結果] [昨日 107P 10月累計 1214P]
157.11(S)⇒157.28利確▲17P
157.04(S)⇒157.28利確▲24P 2021/10/22 11:28
157.28(S)⇒157.12利確16P
157.23(S)⇒157.12利確11P
157.27(S)⇒157.13利確14P
157.17(S)⇒157.13利確4P
157.23(S)⇒157.22利確1P
157.20(S)⇒157.22利確▲2P
157.32(S)⇒157.04利確28P
157.25(S)⇒157.04利確21P
156.98(S)⇒156.85利確13P 2021/10/22 17:01
157.07(S)⇒156.65利確42P 2021/10/23 05:09
156.00(S)保有
155.70(S)保有
149.41(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 14.10.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2021.10.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。