FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(9/20-9/24)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週9/20-9/24の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-ummary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆151.56-148.75【↓】

中期トレンド(週足)=6週線、9週線の攻防からトレンドの見極めて

※四週振りの陰線(上髭陰線 実体部:93Pips、上髭:93Pips、下髭:15Pips)です。

9月13日(月)東京時間は前週末NY時間からのドル買いが再開。欧州時間はダウ先物上昇や原油先物上昇幅拡大から、対資源国通貨でのリスク選好によるドル売り・円売りが進行に連動。NY時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行。その後、米10年債権利回り低下に伴うポンド買い・ドル売り。
9月14日(火)東京時間は日経平均がザラ場で高値を更新した事でリスク選好のドル売り・円売りが進行。欧州時間は英雇用統計の結果を受けて英10年債権利回りが上昇幅を拡大しポンド全面高。NY時間は米CPIが市場予想より弱い内容を受けてドル売りが進行。
9月15日(水)東京時間は日経平均寄付き下落幅を拡大すると円買い。その後、日経平均が下落幅を縮小すると円売り戻しと日経平均連動。欧州時間は英CPIやRPIが市場予想を上回るとBOEの利上げの予想が強まりポンド買い。その後、日米株価先物の下落を背景にリスク回避の円買いが進行。NY時間は米NY連銀製造業景気指数が市場予想を大きく上回ると、米10年債権利回りが上昇に転じドル買い・円売り。
9月16日(木)東京時間は日経平均や上海総合指数安からリスク回避のドル買い・円買いが進行。欧州時間は米10年債権利回りが再上昇を受けてドル買い。NY時間は米小売売上高や米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が市場予想を上回ると、米10年債権利回り上昇と共にドル買いが先行。その後、ダウ平均が失速、米10年債権利回り上昇が一服するドル売り戻し。
9月17日(金)東京時間は日経平均上昇からの円売りや三連休を控えてのに本邦実需勢(輸入)からの円売り。欧州時間は独10年債金利上昇からユーロクロスでユーロ高。ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行。NY時間は欧米株価下落からのリスク回避のドル買いや米10年債権利回り上昇に伴うドル買い。

トレンドラインは4週線が上向きに変化、6週線、9週線、13週線が下向き、、26週線、52週線が上向き。パラボリック(153.77)はショート転換11週目です。
来週も6週線、9週線の攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2018年2月2日高値(156.60)
◇2021年5月27高値(156.07)
◇26週移動平均線(152.35)
◇基準線(152.27)
◇13週移動平均線(152.08)
◇9週移動平均線(151.68)
◇4週移動平均線(151.54)
◇6週移動平均線(151.29)
◇9/18 5:55(150.98)
◇転換線(150.95)
◇52週移動平均線(146.79)
◇一目均衡表雲の上限① (144.62)
◇一目均衡表雲の下限②(139.94)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2021.9.18_5:55現在のデータを基にしています

2021.9.17ポンド円TOKYO-Summary

三連休を控えてのに本邦実需勢(輸入)からの円売り

・日経平均上昇からの円売りや三連休を控えてのに本邦実需勢(輸入)からの円売りで、ドル円は109.91まで、ポンド円は151.55まで上昇。一方でポンドドルは1.3790を挟んで揉み合い。
・12時過ぎからユーロポンドでのユーロ売りポンド買いが進行すると、ポンドドルは1.3808まで、ポンド円は151.71まで上昇となっています。

2021.9.17ポンド円LONDON-Summary

独10年債金利上昇からユーロクロスでユーロ高

・独10年債金利上昇からユーロクロスでユーロ高。ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行。ポンドドル1.3774まで、ポンド円は151.50まで下落。一方でドル円はNYダウ先物が下落幅を拡大も円売りが継続し109.99まで上昇となっています。

2021.9.17ポンド円LONDON-Summary

米10年債権利回り上昇に伴うドル買い

・欧米株価下落からのリスク回避のドル買いや米10年債権利回り上昇に伴うドル買いから、ポンドドルは1.3735まで、ポンド円は150.99まで下落。一方でドル円もドル買いの流れに沿って110.07まで上昇も110円台から断続的に売り注文と三連休を控えた本邦実需勢(輸出)からの円買いで伸び悩み109.87まで押されています。

[売買結果] [昨日 103P 9月累計 616P]
151.63(S)⇒151.54利確9P
151.51(S)⇒151.54利確▲3P
151.58(S)⇒151.48利確10P
151.67(S)⇒151.58利確9P
151.54(S)⇒151.58利確▲4P
151.65(S)⇒151.50利確15P
151.84(S)⇒151.73利確11P
151.89(S)⇒151.78利確11P
151.78(S)⇒151.78利確0P
151.78(S)⇒151.67利確12P
151.76(S)⇒151.64利確12P
151.35(S)⇒151.14利確21P 2021/09/17 23:52
150.54(S)保有
150.19(S)保有
149.96(S)保有
149.74(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 14.9.4版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2021.9.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。