FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(8/30-9/3)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週8/30-9/3の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-ummary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆152.11-149.22【↓】

中期トレンド(週足)=6週線、9週線の「下向き」&「下抜け」で下降トレンド

※三週振りの陽線(上髭陽線 実体部:182Pips、上髭:46Pips、下髭:1Pips)です。

8月23日(月)東京時間は日経平均大幅高やダウ先物やアジア株価堅調に推移した事でリスク選好のドル売りが進行。欧州時間は英10年債権利回りが上昇幅を拡大しポンド買い。NY時間は原油先物や金、銀など商品相場が堅調に推移するとドル安が活発化。
8月24日(火)東京時間はユーロポンドでのユーロ売りポンド買いが進行。欧州時間は米10年債権利回り低下から円買い。NY時間はコモディティ価格の上昇を背景に、資源国通貨買い・ドル売りが強まる。その後、米10年債権利回り上昇に転じると、ドル買い。
8月25日(水)東京時間は米10年債権利回り上昇からドル買いが優勢。その後、米10年債権利回りが上昇幅を縮小するとドル売り戻し。欧州時間は英10年債権利回り上昇からポンド買いが進行。しかし米10年債利回り上昇が重しとなり失速。NY時間はユーロポンドでのユーロ売りポンド買い。
8月26日(木)東京時間は日経平均やダウ先物の下落から円買いが進行。欧州時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。NY時間はアフガニスタンを巡る地政学リスクの高まりが警戒され、ダウ平均が下落。リスク回避のドル買い・円買いと。
8月27日(金)東京時間は日経平均が寄り付きから下落幅を拡大するとリスク回避のドル買いが進行。その後、日経平均が徐々に下落幅を縮小するとドル売り戻しが入る。欧州時間はダウ先物上昇や原油先物急騰を受けてのドル売り。NY時間はパウエルFRB議長の発言が伝わると米金融緩和の早期縮小観測が後退。米10年債権利回り低下からドル売りに。

トレンドラインは4週線、6週線、9週線、13週線が下向き、、26週線、52週線が上向き。パラボリック(154.49)はショート転換8週目です。
6週線、9週線の「下向き」&「下抜け」で下降トレンドです。
来週も両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2018年2月2日高値(156.60)
◇2021年5月27高値(156.07)
◇13週移動平均線(152.62)
◇26週移動平均線(152.25)
◇基準線(152.09)
◇9週移動平均線(152.03)
◇6週移動平均線(151.68)
◇4週移動平均線(151.41)
◇転換線(151.34)
◇8/28 5:55(151.13)
◇52週移動平均線(145.97)
◇一目均衡表雲の上限① (143.34)
◇一目均衡表雲の下限②(137.23)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2021.8.28_5:55現在のデータを基にしています

2021.8.27ポンド円TOKYO-Summary

日経平均連動

・日経平均が寄り付きから下落幅を拡大するとリスク回避のドル買いが進行。ポンドドルは1.3679まで、ポンド円は150.46まで下落。その後、日経平均が徐々に下落幅を縮小するとドル売り戻しが入り、ポンドドルは1.3702まで、ポンド円は150.68まで反発上昇。一方でドル円は109.88まで下落となっています。

2021.8.27ポンド円LONDON-Summary

ダウ先物上昇や原油先物急騰を受けてのドル売り

・17時まではダウ先物上昇を受けたリスク選好のドル売り、17時以降は原油先物急騰を受けてのドル売りで、ドル円は110.26まで、ポンド円は151.27まで上昇。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ売りポンド買いが進行し1.3728まで上昇となっています。

2021.8.27ポンド円NY-Summary

米金融緩和の早期縮小観測が後退。米10年債権利回り低下からドル売り

・パウエルFRB議長の発言が伝わると米金融緩和の早期縮小観測が後退。米10年債権利回り低下からドル売りに。ドル円は109.78まで下落。一方でポンドドルは1.3781まで上昇。ポンド円はドル売りの綱引き出で、ポンドドルの上昇に連れて151.51まで買いが入る反面、ドル円の下落に連れた売りも出た為151.08まで下押しとなっています。

[売買結果] [昨日 10P 8月累計 1190P]
150.69(S)⇒150.48利確21P 
150.79(S)⇒150.99損切▲20P
150.77(S)⇒150.99損切▲22P
151.02(S)⇒150.89利確13P
151.01(S)⇒150.89利確12P
150.93(S)⇒150.87利確6P 2021/08/27 17:22
150.54(S)保有
150.19(S)保有
149.96(S)保有
149.74(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 14.8.1版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2021.8.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。