FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(8/23-8/27)

logo333WEEK-b-48.jpg
アルゴリズム解析でポンド円、翌週8/23-8/27の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-ummary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆150.33-147.29【↓】

中期トレンド(週足)=6週線、9週線の「下向き」&「下抜け」で下降トレンド

※二週連続の陰線(陰線 実体部:230Pips、上髭:31Pips、下髭:39Pips)です。

8月16日(月)東京時間は弱い中国の鉱工業生産や・小売売上高を嫌気し、ダウ先物や上海総合指数が下落。リスク回避のドル買いが進行。欧州からNY時間はアフガニスタン情勢を受けた地政学リスクの円買い。
8月17日(火)東京時間はニュージーランド国内で新型コロナウイルス感染が確認された事を受けて NZドルの対ドル下落に連動。欧州時間は日米株価先物の冴えない動きからドル買い・円買い。NY時間は米10年債利回り上昇からドル買いが活発化。
8月18日(水)東京時間は日経平均やダウ先物の上昇を背景にリスク選好のドル売り・円売りが進行。欧州時間はユーロポンドでのユーロ売りポンド買いが進行。NY時間はFOMC議事要旨発表を控えて米長期金利上昇からドル買い。その後、FOMC議事要旨は想定以上のタカ派な文言は見当たらず、米10年債権利回りが上昇幅を縮小するとにドル売り。
8月19日(木)東京時間は日経平均下落や原油先物軟調からリスク回避のドル買いが進行。欧州時間は欧州株全面安や日米株価先物安からリスク回避のドル買い・円買いが進行。NY時間は米長期金利が低下幅を縮小するとドル買い。
8月20日(金)東京時間は・仲値に掛けてゴトウ日実需(輸入)からの円売りが入る。仲値経過後、実需が後退。更に日経平均や上海総合指数が大きく下落するとリスク回避のドル買い・円買いが進行。欧州時間は欧州株やダウ先物が下げ渋っている事からリスク回避が一服し揉み合い。NY時間はダウ平均上昇を受けて過度なリスク回避が後退し円売り・ドル買いが進行。

トレンドラインは4週線、6週線、9週線、13週線が下向き、、26週線、52週線が上向き。パラボリック(154.74)はショート転換7週目です。
6週線、9週線の「下向き」&「下抜け」で下降トレンドです。
来週は両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2018年2月2日高値(156.60)
◇2021年5月27高値(156.07)
◇13週移動平均線(152.98)
◇9週移動平均線(152.32)
◇26週移動平均線(152.15)
◇転換線(151.81)
◇4週移動平均線(151.76)
◇6週移動平均線(151.75)
◇基準線(151.73)
◇8/21 5:55(149.58)
◇52週移動平均線(145.77)
◇一目均衡表雲の上限① (141.58)
◇一目均衡表雲の下限②(136.09)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2021.8.21_5:55現在のデータを基にしています

2021.8.20ポンド円TOKYO-Summary

株安からリスク回避のドル買い・円買い

・仲値に掛けてゴトウ日実需(輸入)からの円売りが入ると、ドル円は109.88まで、ポンド円は149.88まで上昇。
・仲値経過後、実需が後退。更に日経平均や上海総合指数が大きく下落するとリスク回避のドル買い・円買いが進行。ドル円は109.62まで、ポンド円は149.30まで、ポンドドルは1.3618まで下落。
・その後、ドル円は109.77まで、ポンド円は149.65まで、ポンドドルは1.3634までショートカバーが入りも、ショートカバーが一巡すると、ドル円は109.62まで、ポンド円は149.33まで、ポンドドルは1.3618まで再下落しています。

2021.8.20ポンド円LONDON-Summary

リスク回避が一服から揉み合い

・欧州株やダウ先物が下げ渋っている事からリスク回避が一服。ポンドドルは1.3609まで、ポンド円は149.18まで下落後、揉み合いと。一方でドル円も109.65を挟んで揉み合いとなっています。

2021.8.20ポンド円NY-Summary

リスク回避が後退し円売り・ドル買いが進行

・ダウ平均上昇を受けて過度なリスク回避が後退し円売り・ドル買いが進行。ドル円は109.88まで、ポンド円は149.80まで上昇。一方でポンドドルは1.3602まで下落もその後は週末を控えたポジション調整のポンド買い戻しが入り1.3634まで反発。一巡後、週末を控えて徐々に動意が薄まり、ドル円は109.80を挟んで、ポンド円は149.60を挟んで、ポンドドルは1.3625を挟んで揉み合いとなっています。

[売買結果] [昨日 155P 8月累計 995P]
149.77(S)⇒149.59利確18P
149.58(S)⇒149.47利確11P
149.74(S)⇒149.33利確41P(保有)
149.49(S)⇒149.38利確11P
149.32(S)⇒149.19利確13P
149.37(S)⇒149.26利確11P
149.44(S)⇒149.30利確14P
149.56(S)⇒149.45利確11P
149.80(S)⇒149.69利確11P
149.59(S)⇒149.47利確12P
149.49(S)⇒149.47利確2P 2021/08/21 00:02


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 14.8.1版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2021.8.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。