FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(8/9-8/13)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週8/9-8/13の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-ummary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆154.14-149.12【↑】

中期トレンド(週足)=6週線、9週線の攻防からトレンドの見極め

※三週連続の陽線(陽線上下に髭 実体部:62Pips、上髭:31Pips、下髭:113Pips)です。

8月2日(月)東京時間は日経平均には反応は薄く、ダウ先物下落からドル買いが進行。その後、ダウ先物や上海総合指数の上昇に連れてドル売り戻しが入り下値を切り上げる。欧州時間は米10年債権利回り上昇から円売り・ドル買い。米10年債利回りが上昇幅を縮小すると円買い戻し。NY時間は米ISM製造業景気指数が市場予想を下回っると米10年債権利回り低下から円買い・ドル売りが進行。その後、米10年債権利回りが低下幅を縮小すると下値を切り上げる。
8月3日(火)東京時間はアジア株式が軟調に推移している事や日経平均下落幅拡大からリスク回避の円買いが進行。欧州時間は欧州株や日米株価先物が堅調に推移した事でリスク選好のドル売りが進行。NY時間はリスク回避後退や原油先物下落幅縮小からのドル売り戻し。
8月3日(水)東京時間は日経平均やダウ先物が冴えない動きとなった事でリスク回避のドル買い・円買いが進行。その後、日経平均やダウ先物が下落幅を縮小した事を受けて円売り・ドル売り戻し。欧州時間は独債権利回り低下から対ポンドユーロ売りが進行。その後、ユーロポンドが下落幅を縮小すると上値を切り下げる。NY時間はADP雇用統計が市場予想を下回ると米10年債権利回り低下からドル売り。その後、米ISM非製造業指数が上振れた事やクラリダFRB副議長の発言(2023年の利上げ開始は新たな枠組みと整合する )受け、米10年債権利回りが上昇と共に一転ドル買いが加速。
8月4日(木)東京時間は日経平均が安寄り付きから持ち直すとリスク回避が後退し円売り。欧州時間は MPCを受けて不安定に振幅。NY時間は米10年債権利回り上昇やダウ平均が堅調に推移していることからリスク選好の円売りが進行。
8月5日(金)東京時間は日経平均が寄り付きからプラス圏を回復するとリスク選好を見越した円売り。欧州時間は米雇用統計を控えて米10年債利回り上昇からドル買い。NY時間は 米雇用統計を受けてFRBによる早期のテーパリング観測が高まりドルを買い活発化。

トレンドラインは4週線が下向き、6週線が下向きに変化、9週線が下向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(155.27)はショート転換5週目です。
来週は6週線、9週線の攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2018年2月2日高値(156.60)
◇2021年5月27高値(156.07)
◇13週移動平均線(153.50)
◇8/7 5:55(152.93)
◇9週移動平均線(152.91)
◇6週移動平均線(152.59)
◇4週移動平均線(152.23)
◇26週移動平均線(151.82)
◇転換線(150.50)
◇基準線(150.05)
◇52週移動平均線(145.31)
◇一目均衡表雲の上限① (139.89)
◇一目均衡表雲の下限②(135.49)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2021.8.7_5:55現在のデータを基にしています

2021.8.6ポンド円TOKYO-Summary

日経平均が寄り付きからプラス圏を回復するとリスク選好を見越した円売り

・日経平均が寄り付き(前日比▲18.90円)からプラス圏を回復するとリスク選好を見越した円売りが進行。ドル円は109.88まで上昇。一方でポンドドルは対円やオセアニア通貨のドル買いが進んだ流れに沿って1.3914まで下落。ポンド円は両通貨のドル買いの綱引きで152.90を挟んで揉み合いとなっています。

2021.8.6ポンド円LONDON-Summary

米雇用統計を控えて米10年債利回り上昇からドル買い

・米雇用統計を控えて米10年債利回り上昇からドル買いに。ドル庵は109.84まで上昇。一方でポンドドルは1.3903まで下落。ポンド円は両通貨のドル買いの綱引きで152.75を挟んで揉み合いとなっています。

2021.8.6米雇用統計

非農業部門雇用者数、失業率、平均時給の三点改善受けてドル買い

・7月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+94.3 万人と事前予想の+85.0万人を大きく上振れる。失業率も5.4%と市場予想の5.7%より改善。更に平均時給も前月比+0.4%、前年比+4.0%と市場予想の前月比+0.3、前年比+3.9%と市場予想を上回る。三点改善を受けてドル買いが進行しています。

2021.8.6ポンド円NY-Summary

米雇用統計を受けてFRBによる早期のテーパリング観測が高まりドルを買い活発化

・米雇用統計は非農業部門雇用者数、失業率、平均時給が総じて市場予想より強い結果となった事を受けて米10年債権利回り上昇からドル買いが進行。ドル円は110.35まで、ポンド円は153.24まで上昇。一方でポンドドルも良好な米雇用統計の結果を受けて1.3889までポンド売りドル買いが進む。
・その後、ドル円は上げ渋りから110.25を挟んで揉み合い。一方でポンドドルはドル買いが継続し1.3860まで下落。ポンド円はポンドドルに連れて152.81まで下落となっています。

[売買結果] [昨日 74P 8月累計 265P]
152.75(L)⇒152.91利確16P
152.70(L)⇒152.85利確15P
153.12(S)⇒153.02利確10P
153.11(S)⇒153.02利確9P
153.22(S)⇒153.11利確11P
153.10(S)⇒152.97利確13P 2021/08/06 23:50
151.76(S)保有
149.74(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 14.8.1版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2021.8.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。