FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(7/19-7/23)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週7/19-7/23の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-ummary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆152.67-148.82【↓】

中期トレンド(週足)=4週線、6週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンド

※三週連続の陰線(陰線 実体部:142Pips、上髭:52Pips、下髭:9Pips)です。

7月12日(月)東京時間はダウ先物が売りに押されるとドル買いが優勢。欧州時間は原油先物安を背景に対資源国通貨でドル買いと英10年債権利回り低下からのポンド売り。NY時間は原油先物が下げ止まりから反発を受けてドル売り戻し。
7月13日(火)東京時間は日経平均を含むアジア株が堅調推移するとリスク選好の円売りが進行。欧州時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売りや原油先物安を背景に対資源国通貨でドル買いが進んだ影響も受ける。NY時間は米CPIが市場予想より強い結果となった事でFRBによるテーパリング観測が高まりドル買い圧力。
7月14日(水)東京序盤は前日の米CPI上振れを背景としたドル買いの流れが継続。中盤は米10年債利回りが低下や本邦実需(輸出)からの円買いが入る。欧州時間は英CPI前年同月比が高い伸び率となった事を受け、英10年債権利回りが上昇しポンド買い。NY時間はパウエルFRB議長の議会証言を前にテキストが公開されると早期のテーパリング観測が後退し、米10年債権利回り低下からドル売りが進行。
7月15日(木)東京時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが再開。欧州時間は日米株価先物の下落からリスク回避のドル買い・円買いが進行。19時、サンダースMPC委員が講演で刺激策の解除がまもなく適切となる可能性があると発言した事で英10年債金利が急反発しポンドが急伸。NY時間は欧米株価が軟調に推移するとリスク回避のドル買い。更に原油先物安を背景に対資源国通貨でドル買いが進んだ影響も受ける。
7月16日(金)東京時間は米10年債権利回り上昇を背景にドル買い。欧州時間は欧米株上昇からリスク選好のドル売り・円売りが進行。その後、欧州株が失速、ダウ先物が伸び悩むとドル買い戻し。NY時間は ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行。

トレンドラインは4週線、6週線が下向き、9週線が下向きに変化、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(155.96)はショート転換2週目です。
4週線、6週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンドです。
来週は両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2018年2月2日高値(156.60)
◇2021年5月27高値(156.07)
◇9週移動平均線(153.77)
◇転換線(153.36)
◇13週移動平均線(153.14)
◇6週移動平均線(153.13)
◇4週移動平均線(152.98)
◇7/17 5:55(151.53)
◇26週移動平均線(150.77)
◇基準線(148.21)
◇52週移動平均線(144.45)
◇一目均衡表雲の上限① (138.69)
◇一目均衡表雲の下限②(135.49)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2021.7.17_5:55現在のデータを基にしています

2021.7.16ポンド円TOKYO-Summary

米10年債権利回り上昇を背景にドル買い

・米10年債権利回り上昇を背景にドル買い。ドル円は110.06まで、ポンド円は152.25まで上昇となっています。

2021.7.16ポンド円LONDON-Summary

欧米株に連動

・米10年債権利回り上昇を受けてドル買いに。ポンドドルは1.3790まで、ポンド円は151.81まで下落。一方でドル円は110.22まで上昇。
・欧米株上昇からリスク選好のドル売り・円売りが進行。ポンドドルは1.3861まで、ポンド円は152.60まで上昇。その後、欧州株が失速、ダウ先物が伸び悩むとドル買い戻しが優勢となり、ポンドドルは1.3800まで、ポンド円は152.10まで下落となっています。

2021.7.16ポンド円NY-Summary

ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行

・米小売売上高が市場予想より強い結果となった事からドル買いが進行し、ドル円は110.34まで、ポンド円は152.46まで上昇。一方でポンドドルはドル買いの流れから1.3803まで下落。
・米ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]が市場予想を下回るとドル売りに転換。ドル円は110.03まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行した事で1.3760まで下落。ポンド円はドル円とポンドドル双方の下落に連れて151.43まで下落となっています。

[売買結果] [昨日  59P  7月累計 1060P]
151.95(S)⇒151.84利確11P
151.92(S)⇒151.84利確8P
152.31(S)⇒152.14利確17P
152.03(S)⇒151.14利確▲11P
152.19(S)⇒152.07利確12P
151.88(S)⇒152.07利確▲19P
152.09(S)⇒151.87利確22P
152.06(S)⇒151.87利確19P 2021/07/16 23:14
155.00(S)保有
149.98(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 14.7.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2021.7.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。