FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(5/3-5/7)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週5/3-5/7の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-ummary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆152.43-149.55【↑↓】

中期トレンド(週足)=6週線、9週線の攻防からトレンドの見極め

※陽線(上髭陽線 実体部:134Pips、上髭:132Pips、下髭:13Pips)です。

4月26日(月)東京時間は日経平均やダウ先物が上昇しリスク選好のドル売りが進行。欧州時間は対ユーロからの動きで小幅に上下に振れる。NY時間はFIXに絡んだ円売り・ドル買いがフロー。
4月27日(火)東京時間は日銀金融政策の発表を控えて調整の円売りが進行。欧州時間は英CBI流通取引調査が市場予想を大幅に上回りポンド反発。NY時間は米消費者信頼感指数上振れや米10年債権利回り上昇からドル買い。
4月28日(水)東京時間は豪CPIが市場予想を下回った事による豪ドル売り・米ドル買いに連動。欧州時間はFOMCを控えて揉み合い。NY時間は原油先物上昇からのドル売りやパウエルFRB議長のハト派寄りの発言を受けてのドル売り。
4月29日(木)東京時間はバイデン米大統領の施政方針演説を受けてダウ先物が強含みリスク選好のドル売りが進行。欧州時間は米10年債利回り上昇を受けて円売り・ドル買い。NY時間は米中古住宅販売成約指数が市場予想を大きく下回り、米10年債権利回りが上昇幅を縮小すると円買い・ドル売りに転換。
4月30日(金)東京時間は実需(輸出)からの円買いが入り、更に米10年債権利回りが低下に転じ円買い・ドル売り。欧州時間はダウ先物が下落幅を拡大。リスク回避のドル買いが進行。更に21時過ぎからはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りも進行。NY時間は 米経済指標の上振れからのドル買いが先行。更にFIXに絡んでドル買いが加速。

トレンドラインは4週線が下向き、6週線が上向きに変化、9週線、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(153.23)はショート転換2週目です。
来週は6週線、9週線の攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2018年2月2日高値(156.60)
◇2018年4月13日高値(153.84)
◇2021年4月5日高値(153.41)
◇5/1 5:55(151.02)
◇6週移動平均線(150.98)
◇9週移動平均線(150.94)
◇転換線(150.76)
◇4週移動平均線(150.40)
◇13週移動平均線(149.58)
◇26週移動平均線(144.67)
◇基準線(144.14)
◇52週移動平均線(140.17)
◇一目均衡表雲の上限① (136.95)
◇一目均衡表雲の下限②(135.98)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2021.5.1_5:55現在のデータを基にしています

2021.4.30ポンド円TOKYO-Summary

実需(輸出)からの円買いが入り、更に米10年債権利回りが低下に転じ円買い・ドル売り

・ゴトウ日、東京仲値ドル不足の思惑からドル買いが先行。仲値前にドル円は109.05まで、ポンド円は152.11まで上昇。
・その後、実需(輸出)からの円買いが入り、更に米10年債権利回りが低下に転じ円買い・ドル売りに。ドル円は108.71まで、ポンド円は151.67まで下落となっています。
・一方でポンドドルは米10年債権利回り低下から1.3958まで上昇。その後、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行した事で1.3935まで下落となっています。

2021.4.30ポンド円LONDON-Summary

ダウ先物が下落幅を拡大。リスク回避のドル買い

・ダウ先物が下落幅を拡大。リスク回避のドル買いが進行。更に21時過ぎからはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りも進行し、ポンドドルは1.3865まで、ポンド円は151.06まで下落。一方でドル円は109.01まで上昇となっています。

2021.4.30ポンド円NY-Summary

米経済指標の上振れからのドル買いが先行。更にFIXに絡んでドル買いが加速

・米シカゴPMI米ミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を上回るとドル買いが活発化。更に月末FIXに絡んだドル買いのフローも入り、ポンドドルは1.3802まで、ポンド円は150.87まで下落。一方でドル円は109.34まで上昇となっています。

[売買結果] [昨日 95P  4月累計 1531P]
152.05(S)⇒151.91利確14P
151.94(S)⇒151.91利確3P
152.00(S)⇒151.90利確10P
151.94(S)⇒151.76利確18P
151.54(S)⇒151.38利確16P
151.49(S)⇒151.38利確11P
151.55(S)⇒151.41利確14P
151.50(S)⇒151.41利確9P 2021/04/30 17:02
152.63(S)保有
149.98(S)保有
149.10(S)保有
148.82(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 14.5.4版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2021.5.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。