FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(4/5-4/9)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週4/5-4/9の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-ummary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆155.04-150.94【↑】

中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め

※二週連続の陽線(陽線 実体部:184Pips、上髭:27Pips、下髭:61Pips)です。

3月29日(月)東京時間はドル円の月末・期末・年度末に絡んだ本邦実需(輸出)からの円買いとポンドドルのダウ先物下落からリスク回避のドル買いでポンド円は円買い・ドル買い。欧州時間は月末・四半期末に絡んだユーロポンドでのユーロ売りポンド買いフロー。NY時間は米10年債権利回り上昇を背景にドル買いが進行。
3月30日(火)東京時間は米10年債利回り上昇からの円売りとユーロポンドでのユーロ売りポンド買いで、円売り・ポンド買い。欧州時間は米10年債権利回りの上昇を受けてドル買い圧力に押される。NY時間は米国を含む14カ国が中国に対してのWHOの調査は著しい遅れ、オリジナルやサンプルへのアクセスの欠如があるとの共同声明を発表。声明に豪州も参加したことが判明すると中国との関係悪化が思惑され、対欧州・オセアニア通貨でドル買いが進行。
3月31日(水)東京時間は四半期末や年度末に関する決算要因の資金フローや米10年債権利回り上昇からのドル買い。欧州時間は英GDP改定値が速報値や市場予想から上振れた事でポンド買いに。更にユーロポンドでのユーロ売りポンド買いが優勢。NY時間は月末・期末のフローに絡んでFIXに向けてドル売りが進行。FIXが経過するとドル売りが後退。更に低下していた米10年債利回りが再上昇するとドル買いが進行。
4月1日(木)東京時間は中国財新メディア製造業PMIが市場予想を下回るオセアニア通貨を中心したドル買いが進行。欧州時間は欧州株やダウ先物高を背景にリスク選好のドル売りが進行。NY時間は米10年債利回り低下を受けてドル売りが強まる。
4月2日(金)東京時間はグッドフライデーでアジア・欧米市場が休場の中、緩やかにユーロポンドでのユーロ売りポンド買いが進行。欧州時間は欧州市場休場から流動性が低下する中、米雇用統計の発表を控えて持ち高調整の円買いが進行。NY時間は良好な米雇用統計を受けて米10年債利回りが上昇幅を拡大しドル買い。

トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(148.52)はロング転換20週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。両線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2018年2月2日高値(156.60)
◇2018年4月13日高値(153.84)
◇2021年4月2日高値(153.19)
◇4/3 5:55(153.03)
◇4週移動平均線(151.74)
◇6週移動平均線(150.87)
◇9週移動平均線(149.22)
◇転換線(148.01)
◇13週移動平均線(146.96)
◇基準線(143.79)
◇26週移動平均線(142.53)
◇52週移動平均線(138.91)
◇一目均衡表雲の上限① (136.95)
◇一目均衡表雲の下限②(135.98)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2021.4.3_5:55現在のデータを基にしています

2021.4.2ポンド円TOKYO-Summary

緩やかにユーロポンドでのユーロ売りポンド買い

・グッドフライデーでアジア・欧米市場が休場の中、緩やかにユーロポンドでのユーロ売りポンド買いが進行。ポンドドルは1.3851まで、ポンド円は153.19まで上昇。一方でドル円は膠着となっています。

2021.4.2ポンド円LONDON-Summary

持ち高調整の円買い

・欧州市場休場から流動性が低下する中、米雇用統計の発表を控えて持ち高調整の円買いが進行。ドル円は110.43まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行し1.3329まで下落。ポンド円は両通貨の円買い・ポンド売りで152.70まで下落。
・その後、ユーロポンド上昇幅を縮小すると、ポンドドルは1.3841まで、ポンド円は152.96まで反発上昇となっています。

2021.4.2ポンド円NY-Summary

良好な米雇用統計を受けてドル買い

・良好な米雇用統計を受けて米10年債利回りが上昇幅を拡大しドル買いに。っドル円は110.76まで、ポンド円は153.12まで上昇。一方でポンドドルは1.3808まで下落。
・その後、欧米市場がグッドフライデーで休場からドル円は110.65を挟んで、ポンド円は152.95を挟んで、ポンドドルは1.3820を挟んで揉み合いとなっています。

[売買結果] [昨日 12P  4月累計 44P]
153.16(S)⇒153.04利確12P 2021/04/02 10:58
152.63(S)保有
149.10(S)保有
148.82(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 14.4.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2021.4.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。