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TOKYO-strategy(2017.9.29)

アルゴリズム解析でポンド円の東京時間(6:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。

◆151.50-150.42【↓】売り
《売りポイント》[1]151.14 [2]151.24
《利食いポイント》150.70-150.78

※売りサインに転換しています。
※トレンド指数は8時間値売り、(16h・24h・32h値)微弱の売りとなっています。波動は右肩下がりからフラットに。買いサインの終盤から売りへの転換点となっています。
※東京時間は売りから参入を致します。
※東京時間の本邦指標は
08:30 日8月完全失業率
08:30 日8月全国消費者物価指数
08:50 日8月鉱工業生産[速報]
08:50 日銀=金融政策決定会合の主な意見(9月20、21日分)
2017.9.29_06:00現在

短期トレンド(60分足)=25時間線を巡る攻防から方向性を模索する展開

短期トレンドは5時間線が25時間線を下抜けデットクロスを形成(初期)しています。
トレンドラインは5時間線が下向き、25時間線が横這い、75時間線が上向き。パラボリック(151.55)ショート、MACDはシグナルを僅かに下抜け、転換線は基準線を上抜けしています。
東京時間は25時間線を巡る攻防から方向性を模索する展開が想定されます。

◇転換線(151.24)
◇25時間移動平均線(151.13)
◇5時間移動平均線(151.11)
◇9/29 05:30(151.05)
◇基準線(151.01)
◇75時間移動平均線(150.91)
※2017.9.29_05:30現在のデータを基にしています

短期トレンド(日足)=5日線の攻防攻防でトレンドの確認

二日連続の十字線(陽十字線 実体:4Pips、上髭:51Pips、下髭:51Pips)です。
東京時間はドル買いの綱引きで方向背が定まらず【揉み合い⇒】。欧州時間からNY時間序盤までミシェル・バルニエEU主席交渉官が「BREXIT交渉に新たな動きが見られるが、さらなる作業がある」等の先行きに前向きな見解を示した事が伝わるとポンド買いが進行し【上攻め↑】。NY時間中盤以降は米10年債権利回りが低下幅を拡大から円買いドル売りが進行。ドル円の下落に連れて【下攻め↓】、5日線の攻防となっています。
トレンドラインは5日線が下向き変化、21日線、75日線が上向き。パラボリック(152.66)はショート転換4日目です。
本日も5日線の攻防となります。
同線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。同線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に同線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇9月21日高値(152.84)
◇一目均衡表、転換線(151.30)
◇9/29 05:30(151.05)
◇5日移動平均線(150.90)
◇21日移動平均線(147.15)
◇一目均衡表、基準線(146.07)
◇75日移動平均線(144.80)
◇一目均衡表雲の上限②(143.28)
◇一目均衡表雲の下限①(142.21)
◇8月24日安値(139.30)
◇6月12日安値(138.67)
◇4月17日安値(136.14)
◇2016年10月7日安値(117.87)[ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います]
※2017.9.29_05:30現在のデータを基にしています

2017.9.28ポンド円TOKYO-Summary

ドル買いの綱引きで方向背が定まらず

・ユーロポンド売りを背景にポンドドルは1.3407まで、ポンド円は151.38まで上昇。
・10時過ぎから米10年債権利回りが上昇し、円売りドル買いが進行。ドル円は113.13まで上昇。その後、金利の上昇が一服すると112.93まで上値を切り下げる。一方でポンドドルも米10年債権利回り上昇からのドル買いやユーロポンド買いに反転した事からのポンド売りで1.3369まで下落。ポンド円は両者のドル買いの綱引きで151.02まで下落後、151.00‐151.30間で行ったり来たりを繰り返しています。

2017.9.28ポンド円LONDON-Summary

ミシェル・バルニエEU主席交渉官の発言からポンド買い

・米10年債権利回りの上昇が一服し、日経ナイトセッションが下落すると円買いに。ドル円は111.61まで、ポンド円は150.47まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドの上昇を背景に1.3341まで下落。
・ミシェル・バルニエEU主席交渉官が「BREXIT交渉に新たな動きが見られるが、さらなる作業がある」等の先行きに前向きな見解を示した事が伝わるとポンド買いに。ポンドドルは1.3424まで、ポンド円は151.26まで反転上昇となっています。

2017.9.28ポンド円NY-Summary

米10年債権利回りが低下幅を拡大

・ ミシェル・バルニエEU主席交渉官の発言からポンド買いが継続。ポンドドルは1.3453まで、ポンド円は151.56まで上昇。一方でドル円は米10年債権利回りが低下から円買いドル売りが進行も、米GDP確定値が市場予想を上回った事で下げ渋る。
・その後も米10年債権利回りが低下幅を拡大するとドル円は112.33まで、ポンド円は151.98まで下落。一方でポンドドルは米10年債権利回り低下からのドル売りとユーロポンド上昇が相殺して揉み合いとなっています。

[売買結果] [昨日 88P  9月累計 1889P]
151.26(S)⇒151.16利確10P
151.36(S)⇒151.03利確33P  
150.87(S)⇒151.02利確▲15P
150.69(S)⇒151.02利確▲33P
151.24(S)⇒151.10利確14P 
151.18(S)⇒151.04利確14P
151.56(S)⇒151.43利確13P  
151.37(S)⇒151.07利確30P  
151.16(S)⇒150.94利確22P  2017-09-29 05:14
152.09(S)保有(スイング:リミットを144.47に設定)
151.61(S)保有(スイング:リミットを142.50に設定)
151.07(S)保有(スイング:リミットを142.50に設定)
150.27(S)保有
148.76(S)保有
147.53(S)保有


[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は相場の速度に合わせる事です。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは戦略の再確認してる為です。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で相場を見ています。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば対象通貨(メイン通貨)や参加者も変わるからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-11:30。欧州時間=15:45-17:45。NY時間=21:00-24:00です。

[data条件等]
※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 11.0.2版になります。
※strategyの対象時間帯は06:00~15:00となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容と若松浩幸のリアルタイムトレードをお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このTOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2017.4.1規定)
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