2023年02月アーカイブ|テクニカル分析で読み解く,FXデイトレード戦略の教科書:wonderfx

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初心者向け基礎知識と基本の教科書売買を提供。ポンド円、ドル円、ユーロ円、ポンドドル、ユーロドルの「トレード戦略」と「リアルタイムトレード」を公開。

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はじめてのFXチャート分析 ローソク足をマスターすればきっと売買のタイミングが掴める

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FXトレード|ポンド円|Week strategy(2/27-3/3)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

  • 投稿 2023/02/25
  • FX

FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(2/27-3/3)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週2/27-3/3の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)164.25
(想定レンジ下限)161.31

中期トレンド(週足)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

※二週連続の陽線(陽線 実体部:131Pips、上髭:78Pips、下髭:52Pips)です。 

2月20日(月)東京序盤は実需(輸入)からのドル買い・円売りが進行。11時を過ぎると日銀の正副総裁候補の所信聴取と質疑応答を前に、金融緩和解除へ向けた声が高まっている事が重しになり、調整のドル売り・円買い。欧州時間は欧州株価が伸び悩みマイナス圏に転じるとリスク回避のドル買い。NY時間は米国市場がプレジデンツデーの祝日で休場の中。持ち高調整のドル買い。
2月21日(火)東京序盤は日経平均が寄り付きから下落幅を拡大した事や日銀元理事が、植田日銀総裁候補が政策をある程度変えると述べた事をきっかけに円買いが進行。その後、米10年債権利回り上昇を受けて日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りが優勢となり反発上昇。欧州時間は英2月英製造業、非製造業PMI速報値がいずれも市場予想より強い結果となったことを受けてポンド買いが加速。NY時間は米債に連動し小幅に上下に振れる。
2月22日(水)東京時間は米10年債利回りと本邦新発10年物利回りから日米金利差からの動き。更にユーロポンドを背景とした動きから方向性無く上下を繰り返し、非常に難しい動き。 欧州時間はFOMC議事録公表を控えて米債権に連動した展開。NY時間はFOMC議事要旨で0.25%の利上げが決定された前回FOMCでは、数人の当局者が0.50%利上げを支持した事が明らかとなった。また、当局者はインフレリスクを重要なファクターとして認識との文言も見受けられた事で米10年債権利回りが低下幅を縮小しドル買い・円売りが進行。
2月23日(木)東京時間はFOMC議事要旨公表を受けてのドル買いに調整。欧州時間は米10年債権利回りの上昇が一服するとショートカバー。NY時間は米10-12月期GDP改定値は前期比年率2.7%と予想の2.9%を下回るも、コアPCE改定値が前期比年率4.3%と予想の3.9%を上回ったことを受けてドル買い。更に米新規失業保険申請件数が19.2万件と市場予想の20.0万件より強い内容となった事もドル買いを支援。23時を過ぎると一転、米10年債権利回りが急低下しドル売り・円買い。
2月24日(金)東京時間は植田日銀総裁候補の所信聴取が始まると市場は一喜一憂大きく上下に振れる。所信聴取と質疑が終了し金融緩和路線の継続と市場が判断すると揉み合い。
東京時間は植田日銀総裁候補の所信聴取が始まると市場は一喜一憂所信聴取と質疑が終了し金融緩和路線の継続。欧州時間は 米10年債権利回り上昇を背景にドル買い・円売り。NY時間は米インフレ指標の上振れで米利上げが長期化するとの観測が高まりドル買いが活発化。

トレンドラインは4週線、6週線が上向き、9週線が上向きに変化、13週線が下向き、26週線が上向きに変化、52週線が上向き。パラボリック(165.70)はショート転換10目です。
4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週も両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月28日高値(171.37)
◇2/25 7:00(162.97)
◇26週移動平均線(162.90)
◇52週移動平均線(162.31)
◇一目均衡表雲の上限① (161.52)
◇13週移動平均線(161.25)
◇6週移動平均(160.45)
◇基準線(160.38)
◇4週移動平均線(160.27)
◇9週移動平均線(159.72)
◇転換線(159.56)
◇一目均衡表雲の下限②(158.83)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.2.25_7:00現在のデータを基にしています

2023.2.24ポンド円TOKYO-Summary

金融緩和路線の継続と市場が判断

・植田日銀総裁候補の所信聴取が始まると市場は一喜一憂し、ドル円は134.93まで上昇後、134.06まで急落。ポンド円も同様に162.08まで上昇後、161.22まで急落。所信聴取と質疑が終了し金融緩和路線の継続と市場が判断すると、ドル円は134.70を挟んで、ポンド円は161.90を挟んで揉み合いとなっています。

2023.2.24ポンド円LONDON-Summary

・米10年債権利回り上昇を背景にドル買い・円売り

・米10年債権利回り上昇を背景にドル買い・円売りが進行。ドル円は135.40まで上昇。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2042まで上昇。19時を過ぎるとユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換、更に米10年債権利回り上昇からの上昇からのドル買いも有り1.1981まで下落。ポンド円はドル円、ポンドドルの上昇に連れて162.64まで上昇するも、その後、ポンドドルの下落に連れた売りも入り、その後は162.08まで下落となっています。

2023.2.24ポンド円NY-Summary

米インフレ指標の上振れで米利上げが長期化するとの観測が高まりドル買いが活発化

・米1月PCEデフレーター(コアデフレーター)が前年比4.7%上昇と市場予想の4.3%を上回った事で米インフレの再燃でFRBの利上げが続くとの観測が高まり、米10年債権利回り上昇からドル買いが進行。ドル円は136.52まで、ポンド円は163.12まで上昇。一方でポンドドルは1.1932まで下落となっています。

[売買結果] [昨日 161P  2月累計 2664P]
161.81(S)⇒161.65利確16P
161.74(S)⇒161.65利確9P
162.05(S)⇒161.80利確25P
161.89(S)⇒161.80利確9P
161.63(S)⇒161.21利確41P    2023/02/24 09:54
161.91(S)⇒161.77利確14P
161.93(S)⇒161.81利確12P
162.27(S)⇒162.14利確13P
162.12(S)⇒161.97利確15P
162.06(S)⇒161.97利確9P
161.95(S)⇒161.97利確▲2P    2023/02/24 17:11
160.88(S)保有
158.58(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.1.7版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.2.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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