FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(1/16-1/20)

アルゴリズム解析でポンド円、翌週1/16-1/20の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
【予想レンジ】
159.70-152.17中期トレンド(週足)=6週線、9週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンド
※陰線(上髭陰線 実体部:484Pips、上髭:180Pips、下髭:75Pips)です。
1月9日(月)東京時間は中国のゼロコロナ政策が7日で正式に終了した事で豪・アジア株上昇からリスク選好のドル売り・他通貨買いが進行。欧州時間は序盤はダウ先物上昇からリスク選好のドル売り。その後、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから、上値を切り下げる展開。NY時間は米10年債権利回りが低下するとドル売り・円買い。
1月10日(火)東京時間は12月東京区部CPIが市場予想の+3.8%を上回る+4.0%となった事で本邦の超長期金利上昇を受けてドル売り・円買いが進行。欧州時間は リクスバンクでのパウエルFRB議長のパネルを控え一進一退。NY時間はパウエルFRB議長が経済や金融政策について言及がなかった事でドル売りが優勢に。その後、米10年債権利回りドル買い・円売りが進行。
1月11日(水)東京時間は仲値に掛けて本邦実需(輸入)からのドル買い・円売り(ドル不足)。その後、米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いで上値を切り上げる。欧州時間は明日の米12月CPIを控えて持ち高調整のドル買い。NY時間は一進一退で方向性の無い展開。
1月12日(木)東京時間は日銀が大規模緩和の副作用点検へとの報道を受けて円買いが進行。後場から超長期債利回りが大幅上昇した事も円買いを加速。欧州時間は東京時間に報道された日銀金融政策決定会合での政策変更への警戒感から円買いが再開し円全面高の展開。NY時間は米CPIが前月から鈍化した事でFRBが利上げペースを緩めるとの観測が強まり、米10年債利回りが低下。ドル売り・円買いが進行。
1月13日(金)東京時間は日銀の政策修正への思惑を背景とした円買い圧力が継続。欧州からNY時間は 日銀の金融政策修正への思惑を背景に円全面高の展開。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が下向き、13週線、26週線が下向き、52週線が上向き。パラボリック(170.34)はショート転換4週目です。
6週線、9週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンドです。
来週も両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2022年10月28日高値(171.37)
◇13週移動平均線(164.45)
◇26週移動平均線(163.34)
◇9週移動平均線(163.19)
◇転換線(162.32)
◇52週移動平均線(161.73)
◇一目均衡表雲の上限① (161.47)
◇6週移動平均(161.40)
◇基準線(160.38)
◇一目均衡表雲の下限②(158.59)
◇4週移動平均線(158.71)
◇1/14 7:00(156.40)◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.1.14_7:00現在のデータを基にしています2023.1.13ポンド円TOKYO-Summary日銀の政策修正への思惑を背景とした円買い圧力が継続
・日銀の政策修正への思惑を背景とした円買い圧力が継続。更に本邦10年債利回りが上昇を受けて、ドル円は128.64まで、ポンド円は157.35まで下落。
・仲値に掛けて本邦実需(輸入)からの円売りが入ると、ドル円は129.35まで、ポンド円は157.88まで反発上昇。仲値経過後、実需が後退すると、ドル円は128.82まで、ポンド円は157.38まで失速。
・ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りからポンドドルは1.2183まで下落。ポンド円も連動し157.30まで下落となっています。
2023.1.13ポンド円LONDON-Summary米10年債権利回りが上昇に転換するとドル買い・円売り
・東京時間からのドル売り・円買いの流れが継続。ドル円は128.10まで、ポンド円は156.59まで下落。一方でポンドドルは1.2249まで下落。
・米10年債権利回りが上昇に転換するとドル買い・円売りが進行。ドル円は128.83まで上昇。一方でポンドドルは1.2167まで下落。ポンド円はドル円の上昇に連れて157.44まで上昇するも、ポンドドルの下落に連れた売りも入り、その後は156.45まで下落となっています。
2023.1.13ポンド円NY-Summary日銀の金融政策修正への思惑を背景に円全面高
・日銀の金融政策修正への思惑を背景に円全面高の展開に。ドル円は127.45まで、ポンド円は155.65まで下落。一方でポンドドルはダウ平均が下落して始まるとリスク回避のドル買いが先行し1.2051まで下落。ただ、米10年債利回りが低下に転じるとドル売りが優勢となり1.2222まで反発上昇。
・米10年債権利回りが上昇に転じると、ポンドドルは1.2183まで下落も、3時過ぎからユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進行すると1.2239まで上昇。ポンド円も連動し156.53まで上昇。一方でドル円は米10年債権利回り上昇からの円売りで127.94まで反発しています。
[売買結果] [昨日 95P 1月累計 1381P]
157.77(S)⇒157.76利確1P
157.74(S)⇒157.76利確▲2P
157.92(S)⇒157.71利確21P
157.87(S)⇒157.71利確16P
157.64(S)⇒157.54利確10P
157.63(S)⇒157.54利確9P 2023/01/13 09:30
157.21(S)⇒156.98利確23P
157.01(S)⇒156.75利確26P
157.01(S)⇒156.86利確15P
157.05(S)⇒156.88利確17P
156.90(S)⇒156.79利確11P
156.76(S)⇒156.79利確▲3P
157.22(S)⇒157.24利確▲2P
157.03(S)⇒157.24利確▲21P
156.98(S)⇒157.24利確▲26P 2023/01/13 18:26
[data条件等]※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.1.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.1.1規定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。