
TOKYO-strategy(2015.8.31)
アルゴリズム解析でポンド円の東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。
◆188.51-185.69【↑】買い《買いポイント》[1]186.71 [2]186.67
《利食いポイント》187.61-187.64
※買いサインに転換しています。
※トレンド指数は4ブロック時間軸全て買いとなっています。波動はフラットでサインの転換(この場合は買いサイン終盤からの転換)を示しています。
※東京時間は買いから参入を致します。同時に波動フラットに付きレジスタンスからの逆張りも視野に入れます。
※ダウは11ドル高、日経先物終値(8/29 5:15)は19164円でNY22:30から119円高となっています。
※東京時間の指標は
08:50 日7月鉱工業生産(速報)=市場予想悪化
10:30 豪4-6月期企業営業利益=市場予想悪化
10:30 豪7月民間部門信用=市場予想改善
2015.8.31_07:00現在短期トレンド(60分足)=短期線が長期線を上抜け、MACDも買いを示して上昇トレンド
※短期トレンドは5時間線が25時間線を上抜けゴールデンクロスを形成しています。
トレンドラインは5時間線、25時間線が上向き、75時間線が下向き、パラボリック(185.77)はロング、MACDはシグナルを上抜け、転換線は基準線を上抜けしています。
東京時間は25時間線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇8/29 05:55(187.22)
◇5時間移動平均線(186.87)
◇25時間移動平均線(186.45)
◇75時間移動平均線(186.33)
◇転換線(186.30)
◇基準線(186.30)
2015.8.29_05:55現在
短期トレンド(日足)=ポンド高過熱調整の「価格調整」継続
二日連続の陽線(上髭陽線、実体部:82Pips、下髭:95Pips)です。
東京時間は日経平均大幅高を背景に円売りから【上攻め↑】。欧州時間は月末に絡んだユーロポンド買いフローからポンドドル下落に連れて【下攻め↓】。NY時間はフィッシャーFRB副議長が9月利上げの可能性を否定しなかった事でドル円上昇に連れて【上攻め↑】となっています。
短期トレンドは5日線が21日線を下抜けてデットクロスを形成。
トレンドラインは5日線、21日線、75日線が揃って下向き。パラボリック(193.39)はショート転換6日目です。
本日もはポンド高過熱調整の「価格調整」で、一目均衡表、雲の下限を上値とした戻り売りから、76.4%戻し(183.66)を目指す展開が想定されます。
◇6月24日高値(195.88)
◇8月18日高値(195.23)※100%
◇21日移動平均線(192.06)
◇75日移動平均線(191.75)
◇8月18日高値 から5月7日安値への23.6%下押し(191.65)
◇一目均衡表雲の上限①(191.24)
◇一目均衡表雲の下限②(190.42)
◇8月18日高値 から5月7日安値への38.2%戻し(189.44)
◇日足一目均衡表、転換線(189.33)
◇日足一目均衡表、基準線(189.33)
◇8月18日高値 から5月7日安値への50.0%戻し(187.66)
◇8/29 05:55(187.22)
◇5日移動平均線(186.46)
◇8月18日高値 から5月7日安値への61.8%戻し(185.87)
◇8月18日高値 から5月7日安値への76.4%戻し(183.66)
◇5月7安値(180.09)※100%
◇4月14日安値(174.86)
◇8月18日高値 から5月7日安値への138.2%戻し(174.30)
※5月7日以降の安値を100%、直近高値を0%とした下押し率(ポンド円の下落率)の短期フィボナッチです。
2015.8.29_05:55現在
2015.8.28ポンド円TOKYO-Summary=日経平均大幅高を背景に円売りから上昇も月末実需に押されて伸び悩み
・日経平均大幅高を背景に円売りドル買いが進行。ドル円は121.30まで、ポンド円は187.00まで上昇(10:15)。
・その後、米10年債権利回り低下からの円買いドル売り。更に月末前の本邦実需の円買いが入り、ドル円は120.93まで失速。一方でポンドドルもドル売りの流れで1.5440まで上昇。ポンド円は両者のドル買いの綱引きで186.75を挟んで方向性の無い展開(12:30)。
・後場から、ドル円は120.88まで下押しをすると、ポンド円も連れて186.57。終盤、一時下向きになった日経平均が上昇を再開すると、ドル円は121.10まで、ポンド円は186.86まで上昇。一方でポンドドルは1.5435を挟んで揉み合いとなっています(14:00)。
2015.8.28ポンド円LONDON-Summary=月末に絡んだユーロポンド買いフロー
・原油先物が下落に転じた事からのドル買いや、月末を控えたユーロポンド買いフローから、ポンドドルは1.5396まで、ポンド円は186.08まで下落(17:25)。
・英GDP(改定値)が市場予想通りとなると事前に売り込まれていたポンドが買い戻し。ポンドドルは1.5427まで、ポンド円は186.53まで反発上昇(17:40)。一巡後は又ポンド売りが優勢となり、ポンドドルは1.5361まで、ポンド円は185.41まで急落(18:10)。
・戻りから1円以上の急落からの反動で、ポンドドルは1.5408まで、ポンド円は186.21までショートカバー(18:50)をするも、その後は再びポンド売りで、ポンドドルは1.5537まで、ポンド円は185.72まで失速しています(20:00)。
・一方でドル円は米10年債権利回り低下からの円買いや、日経ナイトセッション下落からの円買いで120.65まで下落(18:00)。その後、金利低下が一服すると120.90まで反発となっています(20:00)。
2015.8.28ポンド円NY-Summary=フィッシャーFRB副議長が9月利上げの可能性を否定しなかった事でドル買い優勢
・フィッシャーFRB副議長が「9月利上げを判断するにはまだ早い」「次の2週間に出るデータを考慮する必要」等の見解を示した事で米10年債権利回りが上昇からの「円売りドル買い」で、ドル円は121.55まで上昇。一方でポンドドルは米10年債権利回り上昇からの「ドル買いポンド売り」とユーロポンド売りからの「ポンド買い」の相反する環境で1.5334まで下落するも下げきれずに1.5378まで上昇。ポンド円は双方の上昇に連れて186.00まで上昇(1:50)。
・その後、ドル円は急伸した反動から121.12まで下押しするも、一巡後は121.47まで再上昇。一方でポンドドルは米10年債権利回り上昇が一服したタイミングで、ユーロポンド売り継続の影響で1.5415まで上昇。ユーロポンド売りが止まると1.5395を挟んで揉み合い。ポンド円はドル円とポンドドルの相反する動きで18675を挟んで揉み合い。その後、ドル円の再上昇に連れて187.03まで上昇幅を拡大しています(5:00)。
2015.8.28英国指標
英4-6月期GDP(改定値) 前期比+0.7%、前年比+2.6%(予想 前期比+0.7%、前年比+2.6%)
英4-6月期総合事業投資(速報) 前期比+2.9%、前年比+5.0%(予想 前期比+1.5%、前年比+3.8%)
英6月サービス業指数(対3ヵ月比) +0.7%(5月 +0.4%)
[売買結果][本日 0P 8月累計 6637P]
185.86(S)※保有
195.83(S)保有(スイング:リミットを165.66に設定)
195.52(S)保有(スイング:リミットを177.20に設定)
195.02(S)保有(スイング:リミットを181.09に設定)
189.58(S)保有(スイング:リミットを182.91に設定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表時にはポジションを手仕舞ってから入り直しリスクを回避します。
基本の時間帯(市場環境によっては変わります)
東京時間=8:30-11:30
欧州時間=15:45-17:45(夏時間)
NY時間=21:00-25:00(夏時間)
※米国が3月8日から夏時間となっています。しかし欧州は3月29日から夏時間です。そこを考慮して下さい。
◇8時台=東京指標発表が有る時間帯。基本ドル円の円売りが強くなる。
◇9:55に向けて仲値で実需の動きが入る
◇15時=東京オプションで値が動きは活発化
◇16時=欧州勢参入で東京時間からトレンドが転換する事が多い
◇21時=NY勢参入でドル・債権メインの動き
◇25時=FIXで大口の売買が入り易い
[data条件等]※このTOKYO-strategyの解析は
wonderFX alogorithm&quants 9.10版 になります。
※strategyの対象時間帯は0700~15:00となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容と若松浩幸のリアルタイムトレードをお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このTOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2015.3.8規定)