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初心者向け基礎知識と基本の教科書売買を提供。ポンド円、ドル円、ユーロ円、ポンドドル、ユーロドルの「トレード戦略」と「リアルタイムトレード」を公開。

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カテゴリ:FX

FXトレード|ポンド円|Week strategy(12/4-12/8)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め

  • 投稿 2023/12/02
  • FX

FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(12/4-12/8)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週12/4-12/8方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)187.11
(想定レンジ下限)184.78

中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め

五週振りの陰線(陰線 実体部:164Pips、上髭:30Pips、下髭:42Pips)です。

11月27日(月)東京時間は序盤はドル買いの綱引きで揉み合い。その後、10年債権利回りが小幅に緩むとドル売りに転換し、ドル円の下落に連れる。欧州時間は19時過ぎから米10年債利回りの低下でドル売り。NY時間米5年債入札で底堅い需要が確認されると、債券買いを受けて米10年債権利回りが低下してドル売り・円買い。
11月28日(火)東京時間は日経平均が寄り付き前日比+72.72円からマイナス圏に下落、リスク回避の円買い。そしてスポット応当日が月末で本邦実需勢のドル売りが持ち込まれた事から、ドル円の下落に連動。欧州時間は米10年債権利回りが下落から上昇に転じる。NY時間はウォラーFRB理事がインフレ率がさらに数カ月間低下し続ければ、政策金利を引き下げる根拠は十分にあると タカ派のウォラーFRB理事がハト派寄りの見解を示したことでドル売りが加速。
11月29日(水)東京時間は米金利先安観を背景としたドル売りが優勢。欧州時間は米10年債権利回りが低下幅を縮小するとドル買い戻し。NY時間は米GDP改定値の上振れを受けてのドル買いは一時的、個人消費が3.6%増と市場予想の4.0%増を下回った他、コアPCE指数が2.3%と市場予想の2.4%を下回った事で米10年債権利回り低下からドル売り。
11月30日(木)東京時間は早朝、流動性の低い時間帯を付いて円買いが進行。その後は揉み合い。欧州時間は米10年債権利回り上昇からドル買い・円売り。NY時間は FRB高官の発言や予想上回る米経済指標を受けて買い。その後、月末FIXに絡んだドル売り・円買い。ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りからポンドドルの下落に連動して失速。
12月1日(金)東京時間は米10年債権利回りが低下幅縮小からのドル買い戻し。欧州時間は19時過ぎから低下していた米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い・円売り戻し。NY時間は米11月ISM製造業景況指数が46.7と市場予想の47.6を下回った事が伝わると、米10年債権利回り低下から円買い・ドル売りが加速。

トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(179.22)はロング転換4週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。両線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。

◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年11月27日週高値(188.66)
◇4週移動平均線(186.66)
◇12/2 7:00(186.62)
◇6週移動平均(185.49)
◇9週移動平均線(184.40)
◇13週移動平均線(183.91)
◇転換線(183.36)
◇26週移動平均線(183.08)
◇基準線(180.66)
◇52週移動平均線(173.62)
◇一目均衡表雲の上限① (166.88)
◇一目均衡表雲の下限②(161.66)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.12.2_7:00現在のデータを基にしています

2023.12.1ポンド円TOKYO-Summary

米10年債権利回りが低下幅縮小からのドル買い

・米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いで、ドル円は147.60まで、ポンド円は186.68まで下落。一方でポンドドルはドル売りの流れやユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2656まで上昇。
・その後、金利が低下幅を縮小すると、ドル円は148.348まで、ポンド円は187.23まで反発上昇。一方でポンドドルは金利低下幅縮小からのドル買いとユーロポンドでのユーロ買いポンド売りで1.2637まで下落となっています。

2023.12.1ポンド円LONDON-Summary

米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い・円売り

・米10年債権利回り上昇からのドル買い・円売りで、ドル円は148.31まで、ポンド円は187.54まで上昇。その後、金利が低下に転じるとドル売り戻しが入り、ドル円は147.68まで、ポンド円は187.04まで失速。19時過ぎから米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い・円売りで、ドル円は148.23まで、ポンド円は187.44まで反発上昇。
・一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進むと1.2674まで上昇。19時過ぎからユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換すると1.2641まで下落となっています。

2023.12.1ポンド円NY-Summary

米11月ISM製造業景況指数下振れでドル売り

・パウエルFRB議長の講演を控えて様子見ムードが広がる中、しばらくは148.00円挟みのもみ合いが続いた。ただ、24時発表の米11月ISM製造業景況指数が46.7と市場予想の47.6を下回った事が伝わると、米10年債権利回り低下から円買い・ドル売りが優勢に。ドル円は147.33まで、ポンド円は186.19まで下落。一方でポンドドルは1.2646まで上昇。
・パウエルFRB議長が講演で適切であれば追加引き締めの用意があるとくなどと述べるとドル買いから、ドル円は147.85まで、ポンド円は186.70まで戻すも、米10年債権利回りの低下が継続しドル売り・円買いが継続。ドル円は146.66まで下落。一方でポンドドルは1.2716まで上昇。ポンド円はドル円の下落に連れて183.307まで下落するも、ポンドドルの上昇に連れた買いも入り、その後は180.64まで持ち直しています。

[昨日 146P  12月累計 146P]
186.95(S)⇒186.85利確10P
186.98(S)⇒186.88利確10P
186.94(S)⇒186.79利確15P 2023/12/01 09:59
187.31(S)⇒187.231利確8P
187.50(S)⇒187.42利確8P
187.32(S)⇒187.42利確▲10P
187.45(S)⇒187.32利確13P
187.13(S)⇒187.13利確0P 2023/12/01 18:02
187.27(S)⇒187.12利確15P
186.91(S)⇒186.49利確42P
186.60(S)⇒186.42利確18P
186.44(S)⇒186.27利確17P 2023/12/02 00:21
185.30(S)保有
182.46(S)保有
181.16(S)保有
179.99(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.4.9版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.12.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。

koukokusita3.jpg

FXトレード|ポンド円|Week strategy(11/27-12/1)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

  • 投稿 2023/11/25
  • FX

FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(11/27-12/1)

logo333WEEK-b-48.jpg
アルゴリズム解析でポンド円、翌週11/27-12/1方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)189.77
(想定レンジ下限)185.07

中期トレンド(週足)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

四週連続の陽線(下髭陽線 実体部:206Pips、上髭:27Pips、下髭:185Pips)です。

11月20日(月)東京時間は日経平均がバブル経済崩壊後の高値更新や米10年債権利回り上昇からのドル買い・円売りで上昇。その後、米10年債利回りの上昇幅縮小しドル売り・円買い。日経平均190円超安まで下落するとリスク回避の円買い。更に対人民元でのドル売りも圧迫も有り失速。欧州時間は米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いや日経先物安から円買い。NY時間はユーロポンドのユーロ売りポンド買いや米10年債権利回り低下からのドル売りで、ポンドドルの上昇に連れる。
11月21日(火)東京時間は米10年債権利回り低下を背景に調整のドル売りがが進行。欧州時間は米10年債権利回りが再び下落してドル売り・円買いに。その後、金利が低下幅を縮小するとドル買い戻しが優勢となり反発上昇。NY時間はFIXに絡んだドル買いや10年物インフレ連動債の入札が低調だった事で、米10年債利回り上昇からドル買い・円売り。
11月22日(水)東京時間はハマスの拘束する人質の一部解放に関する合意案支持とのニュースが流れ、米10年債利回りが上昇してのドル買い・円売り。欧州時間は本邦実需筋からのドル買い、そして日米先物高を背景にリスク選好の円売りが先行。18時を過ぎると株価の上昇が一服し、米10年債権利回りが低下に転じる失速。NY時間は 米新規失業保険申請件数が市場予想を上回り、更に米11月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報]も市場予想を上回る。併せて発表した消費者の期待インフレが市場予想を上回った事で、米10年債権利回り上昇を背景にドル買いが進行。
11月23日(木)東京時間は前日の上昇を受けての利益確定の円買いが進行。欧州時間は英11月製造業PMI速報値が46.7と市場予想の45.0を上回り、更に英11月非製造業PMI速報値が50.5と市場予想の49.5を上回った事でポンド買いが加速。NY時間は米市場が感謝祭休場から欧州勢引け後は小動き。
11月24日(金)東京時間は米10年債利回りの上げ渋りでドル買いは後退。欧州からNY時間は昨日発表された英製造業・非製造業PMI上振れた事からのポンド買いの流れが継続。

トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(178.64)はロング転換3週目です。
4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週も両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年11月27日週高値(188.66)
◇11/25 7:00(188.39)
◇4週移動平均線(186.23)
◇6週移動平均(184.77)
◇9週移動平均線(183.92)
◇13週移動平均線(183.71)
◇転換線(183.36)
◇26週移動平均線(182.60)
◇基準線(180.59)
◇52週移動平均線(173.21)
◇一目均衡表雲の上限① (165.58)
◇一目均衡表雲の下限②(161.20)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.11.25_7:00現在のデータを基にしています

2023.11.24ポンド円TOKYO-Summary

米10年債利回りの上げ渋りでドル買いは後退

・米10年債権利回り上昇からドル買い・円売りに。ドル円は149.71まで、ポンド円は187.65まで上昇。ゴトウ日実需(輸出)からの円買いが優勢となると、ドル円は149.41まで、ポンド円は187.40まで失速。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2545まで上昇(10時)。
・ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りにt円環すると、ポンドドルは1.25224まで、ポンド円は187.28まで下落。一方でドル円は149.55を挟んで揉み合い(12時)。
・米10年債利回りの上げ渋りでドル買いは後退。ドル円は149.20まで、ポンド円は184.13まで下落。一方でポンドドルは1.2545まで反発上昇となっています。

2023.11.24ポンド円LONDON-Summary

ドル円、ポンドドルの上昇に支えられて上昇

・米10年債権利回り上昇からのドル買い・円売りで、ドル円は149.67まで上昇。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2580まで上昇。ポンド円は両通貨の上昇に支えて188.26まで上昇となっています。

2023.11.27ポンド円NY-Summary

ポンド買いの流れが継続

・昨日発表された英製造業・非製造業PMI上振れた事からのポンド買いの流れが継続。更に短縮取引だった米債券市場が引けに掛けてやや上昇幅が縮小した事も有り、ポンドドルは1.2615まで、ポンド円は188.66まで上昇。一方でドル円は米債券・株式が短縮取引となる中、揉み合いとなっています。

[本日 ▲123P  11月累計 959P]
187.51(S)⇒187.40利確11P
187.57(S)⇒187.40利確17P(保有)
187.55(S)⇒187.38利確17P  2023/11/24 11:00
187.31(S)⇒187.19利確12P  2023/11/24 16:33
187.56(S)⇒188.00ストップ▲44P
187.24(S)⇒188.00ストップ▲76P
187.40(S)⇒188.00ストップ▲60P    2023/11/25 05:24
185.30(S)保有
182.46(S)保有
181.16(S)保有
179.99(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.4.6版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.11.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。

koukokusita3.jpg

FXトレード|ポンド円|Week strategy(11/20-11/24)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

  • 投稿 2023/11/18
  • FX

FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(11/20-11/24)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週11/20-11/24方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)188.25
(想定レンジ下限)183.04

中期トレンド(週足)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

三週連続の陽線(上髭陽線 実体部:126Pips、上髭:190Pips、下髭:29Pips)です。

11月13日(月)東京時間は米10年債権利回り上昇を受けてドル買い・円売り。欧州時間は米10年債権利回り低下からのドル売りに加えて、ユーロポンドのユーロ売りポンド買い。NY時間は政府・日銀による為替介入への警戒感からドル円の一時的に下落に連れる。売り一巡後は買い戻しが優勢。24時過ぎから米10年債権利回り低下してドル売り・円買いに。ポンドドルのドル売りに連れて上昇。
11月14日(火)東京時間は利益確定のポンド売りが優勢。欧州時間は英雇用指標上振れでポンド買い。その後、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進むと上値を切り下げる。NY時間は米10月CPIが前月比横ばい、前年比3.2%と市場予想の前月比0.1%、前年比3.3%を下回った他、コア指数が前月比0.2%、前年比4.0%と市場予想の前月比0.3%、前年比4.1%より弱い内容となると、米10年債権利回り急低下からドル売り・円買いが加速。
11月15日(水)東京時間は強い中国指標を受けたリスク選好の流れ。欧州時間は英CPI、RPIの伸び率鈍化を受けてポンド売り。NY時間はダウ平均は200ドル超高からのリスク選好の円売り。
11月16日(木)東京時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売りやリスク回避のドル買いでポンドドルの下落に連れる。欧州時間は対ユーロポンドからの動きで上下に振れて方向性に欠ける展開。NY時間は米新規失業保険申請件数や米10月輸入物価指数が市場予想より弱い内容なると米10年債権利回り低下からドル売り・円買いが進行。
11月17日(金)東京時間は日経平均が再びマイナス圏になった事や、香港ハンセン指数、上海総合指数が下落となるとリスク回避の円買いに傾く。その後、日経平均がプラス圏を回復、米10年債権利回りも低下幅を縮小するとショートカバーが入る。欧州時間は米10年債権利回り低下からのドル売り・円買い。NY時間は米10年債権利回りが低下に転じるとドル売り。ポンドドルのドル売りに連動して上昇。

トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(178.22)はロング転換2週目です。
4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週も両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年8月22日週高値(186.77)
◇11/18 7:00(186.40)
◇4週移動平均線(184.49)
◇6週移動平均(183.65)
◇13週移動平均線(183.39)
◇転換線(183.18)
◇9週移動平均線(183.16)
◇26週移動平均線(182.04)
◇基準線(179.74)
◇52週移動平均線(172.83)
◇一目均衡表雲の上限① (164.66)
◇一目均衡表雲の下限②(160.57)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.11.18_7:00現在のデータを基にしています

2023.11.17ポンド円TOKYO-Summary

リスク回避の円買い

・日経平均が再びマイナス圏になった事や、香港ハンセン指数、上海総合指数が下落となるとリスク回避の円買いに傾き、ポンド円は186.63まで下落。一方でドル円はクロス円の円買いや米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いで150.42まで下落。
・その後、日経平均がプラス圏を回復、米10年債権利回りも低下幅を縮小すると、ポンド円は186.89まで、ドル円は150.66まで反発。
・ポンドドルは序盤揉み合い。10時過ぎからユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進みと1.2404まで下落となっています。

2023.11.17ポンド円LONDON-Summary

ドル円がストップロスを誘発して急落

・英10月英小売売上高は前月比-0.3%、前年比-2.7%と市場予想の前月比+0.4%、前年比-1.6%。同様に英10月英小売売上高(除自動車燃料)は前月比-0.1%、前年比-2.4%と市場予想の前月比+0.5、前年比-1.5%と市場予想を下回りポンド売りが加速。ポンドドルは1.2374まで、ポンド円は186.25まで下落。
・米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いで、ドル円は149.22まで、ポンド円は185.32まで下落。一方でポンドドルはドル売りの流れやユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2437まで反発上昇。
・その後、金利の低下が一服すると、ドル円は149.60まで、ポンド円は185.85までショートカバー。一方でポンドドルは1.2422まで上値を切り下げています。

2023.11.17ポンド円NY-Summary

米10年債利回りが再び低下に転じる

・米10月住宅着工件数や建設許可件数が市場予想を上回った事で、米10年債権利回り上昇を受けてドル買い戻しに。ドル円は149.87まで、ポンド円は186.16まで上昇。一方でポンドドルは1.2405まで下落も、FIXに絡んだポンド買い・ドル売りが入ると1.2437まで反発上昇。
・米10年債権利回りが低下に転じるとドル売り・円買いに。ドル円は149.58まで下落も下げ渋り。一方でポンドドルは1.2464まで上昇すると、ポンド円も連動して186.57まで上昇とになっています。

[昨日 209P  11月累計 771P]
187.11(S)⇒186.97利確14P 2023/11/17 09:56
186.98(S)⇒186.65利確33P
186.80(S)⇒186.35利確45P
186.58(S)⇒186.35利確23P
186.16(S)⇒185.91利確25P
185.56(S)⇒185.91利確▲35P(保有)
186.02(S)⇒185.51利確51P
185.47(S)⇒185.51利確▲4P(保有)
185.64(S)⇒185.43利確21P
185.58(S)⇒185.33利確25P 2023/11/17 18:10
185.86(S)⇒185.75利確11P 2023/11/17 23:42
185.82(S)保有
182.46(S)保有
181.16(S)保有
179.99(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.4.6版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.11.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。

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FXトレード|ポンド円|Week strategy(11/13-11/17)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

  • 投稿 2023/11/11
  • FX

FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(11/13-11/17)

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アルゴリズム解析でポンド円、翌週11/13-11/17方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)186.16
(想定レンジ下限)184.33

中期トレンド(週足)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

二週連続の(陽線 実体部:36Pips、上髭:69Pips、下髭:41Pips)です。

トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(178.06)はロング転換です。
4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週も両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年8月22日週高値(186.77)
◇11/11 7:00(185.27)
◇13週移動平均線(183.20)
◇9週移動平均線(182.68)
◇4週移動平均線(182.57)
◇6週移動平均(182.54)
◇転換線(181.92)
◇26週移動平均線(180.84)
◇基準線(177.30)
◇52週移動平均線(172.05)
◇一目均衡表雲の上限① (164.57)
◇一目均衡表雲の下限②(160.48)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.11.11_7:00現在のデータを基にしています

2023.11.10ポンド円TOKYO-Summary

ドル円が強含む

・米10年債権利回り低下や日経平均軟調から、ドル円は151.22まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進み、1.2228まで上昇。
・13時を過ぎるとドル円が強含みに推移して151.41まで上昇すると、ポンド円も連動し185.11まで上昇となっています。

2023.11.10ポンド円LONDON-Summary

米10年債権利回り持ち直しからのドル買いの流れとユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから

・米10年債権利回りが持ち直すとドル買い・円売りに。ドル円は151.49まで上昇。一方でポンドドルは英10年債権利回り上昇からのポンド買いで1.2230まで上昇。その後、英10年債権利回りの上昇が一服すると、米10年債権利回り持ち直しからのドル買いの流れとユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.2200まで下落。ポンド円も連動して185.17まで上昇後、184.80まで下落となっています。

2023.11.10ポンド円NY-Summary

消費者の期待インフレ率は1年先・5年先とも市場予想を上回った事で米10年債権利回りが低下幅を縮小した事でドル買い

・米11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は60.4と市場予想63.7を下回るも、消費者の期待インフレ率は1年先・5年先とも市場予想を上回った事で米10年債権利回りが低下幅を縮小した事でドル買い・円売りに。ドル円は151.55まで上昇。一方でポンドドルは1.2187まで、ポンド円は184.64まで下落。
・25時過ぎからユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進みと、ポンドドルは1.2231まで、ポンド円は185.34まで反発上昇。一方でドル円は日米金利差を意識したドル買い・円売りの流れ151.60まで上昇も政府日銀による円買い介入への警戒感から伸び悩んでいます。

[本日 0P  11月累計 272P]
182.46(S)保有
181.16(S)保有
179.99(S)保有


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.4.6版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.11.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。

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