FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(7/24-7/28)

アルゴリズム解析でポンド円、翌週7/24-7/28の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)184.17
(想定レンジ下限)179.84
中期トレンド(週足)=4週線の攻防からトレンドの見極め
三週振りの陽線(下髭陽線 実体部:47Pips、上髭:27Pips、下髭:205Pips)です。
7月17日(月)東京時間は日銀の軌道修正期待と米インフレ鈍化からの円買いや上海総合指数安からの円買い。欧州時間は欧米株価指数の下落を受けてリスク回避の円買いや米10年債利回りが再び低下した事からのドル売り・円買いが重なり下落。NY時間は米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数が市場予想を上回った事で米10年債権利回り上昇からドル買い・円売りが先行。・4時以降、米10年債権利回りが低下に転じるとドル売り・円買いに転換。更に日銀が現行の金融緩和策を修正するとの観測も根強く失速。
7月18日(火)東京時間は日経平均が320円超高から50円超高まで失速。中国経済の先行き不透明感で香港ハンセン指数が大幅に下落。リスク回避の円買いが進行。欧州時間は米10年債権利回り低下からドル売り・円買いが進行。その後、ユーロポンドのユーロ売りポンド買いから反発上昇。NY時間は植田日銀総裁が持続的、安定的な2%のインフレ達成にはまだ距離があると発言すると日銀政策修正観測が後退して円売り戻し。
7月19日(水)東京時間は植田日銀総裁の緩和修正への否定的な見解を受けての円売り地合いが続く。欧州時間は弱い英CPIを受けてポンド売り加速。NY時間は米10年債権利回りが再び低下でドル売り・円買い。
7月20日(木)東京時間は対豪ドル主導でドル売り(豪6月雇用統計で新規雇用者数・失業率ともに市場予想よりも強い内容)が強まった事や日経平均400円超安からのリスク回避の円買い。欧州時間は米10年債権利回り上昇を背景にドル買い・円売りが進行。同時にユーロポンドでのユーロ買いポンド売りも進行。NY時間は米新規失業保険申請件数が市場予想より強い内容だった事で米10年債利回り上昇からドル買い・円売りが加速。 2時以降、米10年債権利回りが縮小すると上値を切り下げる。
7月21日(金)東京時間は日経平均が下落幅縮小するとリスク回避が後退し円売り戻しが入る。欧州時間は日銀はYCC見直しの是非が議論の対象となり得ると認識としながらも現時点ではYCC修正の必要性は乏しいと見ているとの報道を受けて円売りが加速。NY時間は日銀YCC報道が一巡てポジション調整からの円買いや米10年債権利回り低下からのドル売り・円買い。その後、米10年債権利回りが低下幅を縮小すると反発上昇。
トレンドラインは4週線が下向き、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(178.74)はロング転換21週目です。
来週も4週線の攻防となります。
同線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。同線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に同線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年7月5日週高値(184.04)
◇4週移動平均線(182.43)
◇6週移動平均(182.38)
◇7/22 6:00(182.25)◇9週移動平均線(179.73)
◇転換線(177.60)
◇13週移動平均線(176.90)
◇基準線(170.38)
◇26週移動平均線(169.58)
◇52週移動平均線(166.41)
◇一目均衡表雲の上限② (161.35)
◇一目均衡表雲の下限①(160.38)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.7.22_6:00現在のデータを基にしています2023.7.21ポンド円TOKYO-Summary日経平均連動
・日経平均400円超下落からリスク回避の円買いが進行。ドル円は139.75まで、ポンド円は179.91まで下落
・日経平均70円超安まで下落幅縮小するとリスク回避が後退し、ドル円は140.30まで、ポンド円は180.69まで反発上昇。一方でポンドドルはポンド円に連動する形で1.2886まで上昇。
・後場から日経平均が190円超安まで再び下落となると、ドル円は140.02まで、ポンド円は180.33まで下落となっています。
2023.7.21ポンド円LONDON-SummaryYCC報道を受けての円売り継続
・日銀はYCC見直しの是非が議論の対象となり得ると認識としながらも現時点ではYCC修正の必要性は乏しいと見ているとの報道を受けて円売りが加速。ドル円は141.95まで、ポンド円は182.53まで上昇。一方でポンドドルは対円でのドル買いの影響を受けて1.2840まで下落となっています。
2023.7.21ポンド円NY-Summary米10年債権利回りが低下幅を縮小
・日銀YCC報道が一巡てポジション調整からの円買いや米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いで、ドル円は141.21まで、ポンド円は181.11まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.2816まで下落。
・その後、米10年債権利回りが低下幅を縮小すると、ドル円は141.87まで、ポンド円は182.38まで反発上昇。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2866まで反発となっています。
[昨日 125P 7月累計 2596P]
180.12(S)⇒180.03利確9P
180.08(S)⇒179.94利確14P
179.92(S)⇒179.94利確▲2P
180.03(S)⇒179.92利確11P 2023/07/21 09:02
180.88(S)⇒180.70利確18P
180.75(S)⇒180.60利確15P
180.89(S)⇒180.78利確11P
181.42(S)⇒181.57利確▲15P
181.01(S)⇒181.57利確▲56P 2023/07/21 16:41
181.85(S)⇒181.69利確16P
181.43(S)⇒181.20利確23P
181.39(S)⇒181.20利確19P
181.82(S)⇒181.64利確18P
181.65(S)⇒181.64利確1P
181.47(S)⇒181.64利確▲17P
181.93(S)⇒181.76利確17P
182.04(S)⇒181.80利確24P
181.84(S)⇒181.80利確4P
181.89(S)⇒181.74利確15P 2023/07/21 23:35
180.16(S)保有
180.05(S)保有
173.04(S)保有
173.04(S)保有
[data条件等]※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.3.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.7.1規定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
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