FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(11/27-12/1)

アルゴリズム解析でポンド円、翌週11/27-12/1方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)189.77
(想定レンジ下限)185.07
中期トレンド(週足)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド
四週連続の陽線(下髭陽線 実体部:206Pips、上髭:27Pips、下髭:185Pips)です。
11月20日(月)東京時間は日経平均がバブル経済崩壊後の高値更新や米10年債権利回り上昇からのドル買い・円売りで上昇。その後、米10年債利回りの上昇幅縮小しドル売り・円買い。日経平均190円超安まで下落するとリスク回避の円買い。更に対人民元でのドル売りも圧迫も有り失速。欧州時間は米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いや日経先物安から円買い。NY時間はユーロポンドのユーロ売りポンド買いや米10年債権利回り低下からのドル売りで、ポンドドルの上昇に連れる。
11月21日(火)東京時間は米10年債権利回り低下を背景に調整のドル売りがが進行。欧州時間は米10年債権利回りが再び下落してドル売り・円買いに。その後、金利が低下幅を縮小するとドル買い戻しが優勢となり反発上昇。NY時間はFIXに絡んだドル買いや10年物インフレ連動債の入札が低調だった事で、米10年債利回り上昇からドル買い・円売り。
11月22日(水)東京時間はハマスの拘束する人質の一部解放に関する合意案支持とのニュースが流れ、米10年債利回りが上昇してのドル買い・円売り。欧州時間は本邦実需筋からのドル買い、そして日米先物高を背景にリスク選好の円売りが先行。18時を過ぎると株価の上昇が一服し、米10年債権利回りが低下に転じる失速。NY時間は 米新規失業保険申請件数が市場予想を上回り、更に米11月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報]も市場予想を上回る。併せて発表した消費者の期待インフレが市場予想を上回った事で、米10年債権利回り上昇を背景にドル買いが進行。
11月23日(木)東京時間は前日の上昇を受けての利益確定の円買いが進行。欧州時間は英11月製造業PMI速報値が46.7と市場予想の45.0を上回り、更に英11月非製造業PMI速報値が50.5と市場予想の49.5を上回った事でポンド買いが加速。NY時間は米市場が感謝祭休場から欧州勢引け後は小動き。
11月24日(金)東京時間は米10年債利回りの上げ渋りでドル買いは後退。欧州からNY時間は昨日発表された英製造業・非製造業PMI上振れた事からのポンド買いの流れが継続。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が上向き、13週線、26週線、52週線が上向き。パラボリック(178.64)はロング転換3週目です。
4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週も両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年11月27日週高値(188.66)
◇11/25 7:00(188.39)◇4週移動平均線(186.23)
◇6週移動平均(184.77)
◇9週移動平均線(183.92)
◇13週移動平均線(183.71)
◇転換線(183.36)
◇26週移動平均線(182.60)
◇基準線(180.59)
◇52週移動平均線(173.21)
◇一目均衡表雲の上限① (165.58)
◇一目均衡表雲の下限②(161.20)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.11.25_7:00現在のデータを基にしています2023.11.24ポンド円TOKYO-Summary米10年債利回りの上げ渋りでドル買いは後退
・米10年債権利回り上昇からドル買い・円売りに。ドル円は149.71まで、ポンド円は187.65まで上昇。ゴトウ日実需(輸出)からの円買いが優勢となると、ドル円は149.41まで、ポンド円は187.40まで失速。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2545まで上昇(10時)。
・ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りにt円環すると、ポンドドルは1.25224まで、ポンド円は187.28まで下落。一方でドル円は149.55を挟んで揉み合い(12時)。
・米10年債利回りの上げ渋りでドル買いは後退。ドル円は149.20まで、ポンド円は184.13まで下落。一方でポンドドルは1.2545まで反発上昇となっています。
2023.11.24ポンド円LONDON-Summaryドル円、ポンドドルの上昇に支えられて上昇
・米10年債権利回り上昇からのドル買い・円売りで、ドル円は149.67まで上昇。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2580まで上昇。ポンド円は両通貨の上昇に支えて188.26まで上昇となっています。
2023.11.27ポンド円NY-Summaryポンド買いの流れが継続
・昨日発表された英製造業・非製造業PMI上振れた事からのポンド買いの流れが継続。更に短縮取引だった米債券市場が引けに掛けてやや上昇幅が縮小した事も有り、ポンドドルは1.2615まで、ポンド円は188.66まで上昇。一方でドル円は米債券・株式が短縮取引となる中、揉み合いとなっています。
[本日 ▲123P 11月累計 959P]
187.51(S)⇒187.40利確11P
187.57(S)⇒187.40利確17P(保有)
187.55(S)⇒187.38利確17P 2023/11/24 11:00
187.31(S)⇒187.19利確12P 2023/11/24 16:33
187.56(S)⇒188.00ストップ▲44P
187.24(S)⇒188.00ストップ▲76P
187.40(S)⇒188.00ストップ▲60P 2023/11/25 05:24
185.30(S)保有
182.46(S)保有
181.16(S)保有
179.99(S)保有
[data条件等]※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.4.6版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.11.1規定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
