FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(10/2-10/6)

(想定レンジ上限)183.41
(想定レンジ下限)180.27
中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
三週振りの陽線(陽線上下に髭 実体部:41Pips、上髭:74Pips、下髭:106Pips)です。9月25日(月)東京時間は前週からの英中銀の利上げサイクル終了の思惑からポンド売りが継続。欧州時間は対ユーロからの動きで上下に振れる。NY時間は米10年債権利回り上昇幅拡大からドル買い。
9月26日(火)東京時間は米10年債権利回り上昇からのドル買い・円売り。欧州時間は鈴木財務相が為替について高い緊張感をもって市場動向を見ていると発言すると円買い戻しが入る。NY時間は米10年債権利回りが上昇に転じるドル買いが進行。
9月27日(水)東京時間は米10年債権利回り低下もドル買いの流れは継続。欧州時間は米10年債権利回り低下が一服すると、米国の金融引き締め長期化観測を背景にドル買いが再開。NY時間は 米10年債権利回り上昇を背景にドル買い・円売りが進行。
9月28日(木)東京時間は鈴木財務相から過度な変動があればあらゆる手段を排除せず適切に対応など円安けん制発言や日経平均が500円超下落からリスク回避の円買い。欧州時間は英10年債権利回り大幅上昇を受けてポンド買い・ドル売りが進行。NY時間は英債権に連動して上下に振れる。
9月29日(金)東京時間は対オセアニア通貨のドル売りが進んだ影響を受けての展開。欧州時間は全米自動車労働組合のストライキ拡大や米政府機関の閉鎖の可能性が高まり、米10年債利回り低下からドル売り・円買いにドル円の円買いに連動して下落。その後、 ユーロポンドのユーロ売りポンド買いからポンドドルの上昇に連れて反発。NY時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。
トレンドラインは4週線、6週線が下向き、9週線が上向きに変化、13週線が下向き、26週線、52週線が上向き。パラボリック(179.51)はロング転換8週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線に上値を押さえられると下降トレンド継続。両線を上値目処とした戻り売りの展開。反対に両線の上抜け&維持が出来れば下降トレンド一服で、両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2015年11月16日週高値(188.81)
◇2023年8月22日週高値(186.77)
◇転換線(183.58)
◇9週移動平均線(183.26)
◇6週移動平均(183.25)
◇13週移動平均線(182.87)
◇4週移動平均線(182.81)
◇9/30 6:00(182.28)
◇26週移動平均線(177.98)
◇基準線(174.77)
◇52週移動平均線(170.50)
◇一目均衡表雲の上限① (162.56)
◇一目均衡表雲の下限②(160.38)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2023.9.30_6:00現在のデータを基にしています
2023.9.29ポンド円TOKYO-Summary
対オセアニア通貨のドル売り
・ドル円は月末・期末に加えて五十日から仲値に向けてのフローでじり高、149.45まで、ポンド円は182.36まで上昇。一方でポンドドルはドル円のドル買いの流れに沿って1.2197まで下落。・対オセアニア通貨のドル売りが進んだ影響から、ポンドドルは1.2228まで、ポンド円は182.66まで上昇。一方でドル円は日経平均が下落に転じるとリスク回避から149.28まで下落も下値は限定的となっています。。
2023.9.29ポンド円LONDON-Summary
ユーロポンドのユーロ売りポンド買いから反発
・全米自動車労働組合のストライキ拡大や米政府機関の閉鎖の可能性が高まり、米10年債利回り低下からドル売り・円買いに。ドル円は148.52まで、ポンド円は181.90まで下落。・米10年債利回りが小幅に戻すとドル円は149.15まで上昇。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2271まで上昇。ポンド円は両通貨の上昇に支えられて183.01まで上昇となっています。
2023.9.29ポンド円NY-Summary
ユーロポンドでのユーロ買いポンド売り
・ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから、ポンドドルは1.2180まで、ポンド円は181.89まで下落。その後、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが一服すると、ポンドドルは1.2218まで、ポンド円は182.58まで下値を切り上げる。・一方でドル円は米8月PCコアデフレーターが前年比3.9%上昇と市場予想通り前月から鈍化するとドル売り・円買いが先行し148.94まで下落。その後、米10年債権利回りが上昇に転じると149.48まで反発上昇となっています。
[昨日 46P 9月累計 1927P]
182.27(S)⇒182.29利確▲2P 2023/09/29 15:01
182.46(S)⇒182.31利確15P
182.27(S)⇒182.12利確15P
182.35(S)⇒182.13利確22P
182.29(S)⇒182.15利確14P
181.97(S)⇒182.15利確▲18P 2023/09/29 17:29
181.18(S)保有
181.17(S)保有
181.04(S)保有
180.97(S)保有
[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 16.4.3版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2023.10.1規定)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
