米大統領選を巡る不透明感からリスク回避=TOKYO-strategy(2016.11.2)

TOKYO-strategy(2016.11.2)
アルゴリズム解析でポンド円の東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。◆128.26-126.45【↓】売り
《売りポイント》[1]127.66 [2]127.89
《利食いポイント》126.91-127.05
※売りサインに転換しています。
※トレンド指数は4ブロック時間軸全て売りとなっています。波動は右肩上りからフラットに。売りサインの終盤から買いへの転換点となっています。
※東京時間は売りから参入を致します。同時に波動フラットに付きサポートラインからの逆張りも視野に入れます。
※ダウ平均は105ドル安、日経先物終値(6:00)は17229円でNY22:30から177円安となっています。
2016.11.2_06:00現在
短期トレンド(60分足)=短期線が長期線を下抜け、MACDも売りを示して下降トレンド
短期トレンドは5時間線が25時間線を下抜けてデットクロスを形成しています。トレンドラインは5時間線、25時間線、75時間線が揃って下向き、パラボリック(128.38)はショート、MACDはシグナルを下抜け、転換線は基準線を下抜けしています。
東京時間は25時間線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇25時間移動平均線(128.08)
◇基準線(128.07)
◇75時間移動平均線(127.97)
◇転換線(127.72)
◇5時間移動平均線(127.45)
◇11/2 05:30(127.38)
2016.11.2_05:30現在
短期トレンド(日足)=5日線攻防でトレンドの確認
陰線(上髭陰線、実体:92Pips、上髭:70Pips、下髭:25Pips )です。東京時間は日銀の金融政策決定会合は現状維持を発表。物価見通しの下方修正で先行きの追加緩和期待から円売りとなり【上攻め↑】。欧州序盤は豪ドル買い・ドル売りの流れに沿ってポンドドル上昇から上攻め。その後、英製造業PMI悪化からポンド売りで【下攻め↓】。NY時間はダウ平均や日経ナイトセッションの大幅下落を背景にリスク回避の円買いで【下攻め↓】、5日線や21日線の攻防となっています。
トレンドラインは5日線が上向き、21日線、75日線が下向き。パラボリック(129.61)はショート転換18日目です。
本日も5日線の攻防となります。
同線の上抜け&維持出来れば下落トレンド一服で、同線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に同線に上値を押さえられると、下落トレンド継続で同線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇7月15日高値(143.22)
◇9月2日高値(138.81)
◇一目均衡表雲の上限②(136.21)
◇一目均衡表雲の下限①(133.70)
◇75日移動平均線(132.33)
◇9月27日安値(129.64)
◇8月16日安値(129.20)
◇7月6日安値(128.74)
◇21日移動平均線(127.92)
◇5日移動平均線(127.87)
◇一目均衡表、基準線(127.81)
◇一目均衡表、転換線(127.57)
◇11/2 05:30(127.38)
◇10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
2016.11.2_05:30現在
2016.11.1ポンド円TOKYO-Summary=金融政策決定会合は現状維持
・日経平均80円超下落からリスク回避の円買い進行。ドル円は104.66まで、ポンド円は127.95まで下落。その後、中国製造業PMIやCaixin中国製造業PMIがいずれも市場予想を上回わると、ドル円は104.86まで、ポンド円は128.26まで下値を切り上げる。・日銀の金融政策決定会合は現状維持を発表。物価見通しの下方修正で先行きの追加緩和期待からやや円売りとなり、ドル円は104.96まで、ポンド円は128.37まで上昇となっています。
2016.11.1ポンド円LONDON-Summary=英製造業PMI悪化からポンド売り
・RBAの追加利下げ観測後退からドル売り・豪ドル買いが優勢進行。ポンドドルもドル売りの流れに乗って1.2278まで上昇。ポンド円も連れて129.02まで上昇。その後、英製造業PMIが市場予想下回るとポンドドルは1.2227まで、ポンド円は128.40まで失速。・一方でドル円は豪ドル円などクロス円の上昇に連れた事や米10年債権利回り上昇幅拡大から105.11まで上昇。その後、米10年債権利回りが上昇幅を縮小すると104.87まで上値を切り下げています。
2016.11.1ポンド円NY-Summary=リスク回避の円買い
・ダウ平均や日経ナイトセッションの大幅下落を背景にリスク回避の円買いドル売りが進行。ドル円は103.79まで、ポンド円は127.13まで下落となっています。2016.11.1英国指標
英10月製造業PMI 54.3(予想 54.5)[売買結果][昨日 78P 11月累計 78P]
128.14(L)⇒128.33利確19P
128.08(L)⇒128.24利確16P
128.37(L)⇒128.57利確20P
128.64(L)⇒128.72利確8P
128.78(L)⇒128.72利確▲6P
128.24(L)⇒128.35利確11P
128.21(L)⇒128.31利確10P 2016-11-01 22:26
128.51(L)保有
128.12(L)保有
127.47(L)保有(スイング)
118.97(L)保有(スイング)
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表時にはポジションを手仕舞ってから入り直しリスクを回避します。
基本の時間帯(市場環境によっては変わります)
東京時間=8:30-11:30
欧州時間=15:45-17:45(夏時間)
NY時間=21:00-24:00(夏時間)
※米国が3月13日から夏時間となっています。しかし欧州は3月27日から夏時間です。そこを考慮して下さい。
◇8時台=東京指標発表が有る時間帯。基本ドル円の円売りが強くなる。
◇9:55に向けて仲値で実需の動きが入る
◇15時=東京オプションで値が動きは活発化
◇16時=欧州勢参入で東京時間からトレンドが転換する事が多い
◇21時=NY勢参入でドル・債権メインの動き
◇25時=FIXで大口の売買が入り易い
[data条件等]
※このTOKYO-strategyの解析は wonderFX alogorithm&quants 10.0.1版 になります。
※strategyの対象時間帯は07:00~15:00となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容と若松浩幸のリアルタイムトレードをお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このTOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2016.3.13規定)

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